オスカー女優はこうして「キャプテン・マーベル」になった!B・ラーソンが役作りを徹底解説
2019年3月8日 16:00
[映画.com ニュース] マーベル・スタジオ初の女性ヒーロー単独主演作「キャプテン・マーベル」でタイトルロールを演じたブリー・ラーソンが、本作のために行ったトレーニングや撮影を振り返り、再確認したという自身の“強さ”について語った。
本作の舞台は、アベンジャーズが結成される以前の1995年。ひん死の重傷を負ってすべての記憶を失った代償に“規格外の強大な力”を得たキャプテン・マーベル(ラーソン)は、クリー帝国の兵士として活躍していた。あるとき、ミッション中の事故により地球に不時着し、やがてアベンジャーズを結成することとなる若き日のニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)と共に、自身の記憶に隠された真実に立ち向かっていく。
第88回アカデミー賞主演女優賞を受賞した「ルーム」や「キングコング 髑髏島の巨神」など、これまで出演作で徹底的に役作りを行ってきたラーソン。キャプテン・マーベルを演じたことで「私は自分が思っているよりももっと強い、ということに気づいたわ。この映画を作っている間に『あなたは強い』と何度も言われたけど、私はいつも困惑していたの。なぜなら、私は自分がとても強いことを知っていたから。でも、映画の最後まで行き着いた時になって初めて、私は『ああ。私は自分が思っていたよりもっとずっと強いんだ』と気づいたの」と変化を告白する。
タフな精神はもちろん、キャプテン・マーベルを演じたことで、自身も知らなかった新たな“強さ”を見出したようで、「マインド、ボディ、スピリットのすべてにおいてよ。そのすべてのパワーが自分自身に深く入り込んだように感じたわ。ほとんどはトレーニングのおかげだと思う。特に武芸を学んだことね。精神の統一を図ることは、私自身、そして私の人生観に新しい見方を持つ手助けをしてくれたの」と明かす。「武芸はキックボクシングやテコンドー、柔道をやったわ。柔道は私の一番のお気に入りになった」と、幅広いトレーニングをしたことで、精神面もより鍛えられたという。
「キャプテン・マーベル」は3月15日から全国公開。
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