榮倉奈々、劇場版「アンパンマン」最新作でヒロインに 「ANZEN漫才」みやぞん&あらぽんも出演
2019年3月2日 06:00
[映画.com ニュース]「それいけ!アンパンマン」シリーズの劇場版最新作で、原作者やなせたかしさんの生誕100周年を記年して製作される「それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫」に、女優の榮倉奈々と、お笑いコンビ「ANZEN漫才」のみやぞん、あらぽんが声優として出演することがわかった。
魔法のスプーンを使って作るアイスが世界中で愛されているアイスの国のバニラ姫は、毎日練習をしているにもかかわらずアイスが作れないという悩みを抱えていた。いら立ちから城を飛び出したバニラ姫は、アンパンマンとコキンちゃんに出会い、自分がアイスを作れない理由に気づいていく。一方、アイスの国ではバニラ姫の不在をいいことに、ばいきんまんが大暴れしていた。
榮倉は、物語のカギを握るバニラ姫役で「コララインとボタンの魔女 3D」(日本語吹き替え)、「名探偵コナン 業火の向日葵」に続き、3度目のアニメ声優に挑戦する。みやぞんは、バニラ姫の教育係を務めるジェラート大臣、あらぽんは、バイキンマンが作った最強メカのバイキンアイスロボを演じる。空飛ぶスプーンにまたがったバニラ姫や、気球に乗ったジェラート大臣が、アンパンマンをはじめとするシリーズおなじみのメインキャラクターとともに描かれたポスタービジュアルも公開されている。
2017年に第1子を出産し、自身も「それいけ!アンパンマン」シリーズのメインターゲットである子育て世代になった榮倉は「『アンパンマンで育った』という認識があるほど、子どもの頃から大好きな作品でした! 外で遊ぶことが大好きな子どもでしたが、アンパンマンが始まるよ! のお母さんの声で走って家に戻っていたことをよく覚えています。そして、今は自分の子どもと一緒に楽しませてもらっているところです。アンパンマン様! と思っています! そんな作品に参加できるなんて、うれしいありがたい×1000な気持ちです!」と出演決定に大喜び。収録はこれからとのことで、「映画を見てくださる誰かの心に残るバニラ姫になれるよう、頑張りたいと思っています」と意気込みを語った。