カラオケオールで地獄絵図! 劇団「玉田企画」玉田真也の初監督作「あの日々の話」4月27日公開
2019年3月1日 08:00

[映画.com ニュース]第31回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門に出品された「あの日々の話」が、4月27日から全国公開されることが決定。あわせて、「男と女と欲望と。100分一夜、珠玉の与太話――。」というコピーが添えられたポスタービジュアルと予告編がお披露目された。
「大学生のカラオケオール」を題材に、パワハラやマウンティング、世代間ギャップなど、人間社会の縮図を生々しく描くワンシチュエーション会話群像劇。「青年団」所属の演出家・玉田真也が、自身が主宰する劇団「玉田企画」の同名舞台の映像化に挑み、映画監督デビューを果たした。企画にも名を連ねる山科圭太のほか、舞台初演時の俳優陣が結集し、太賀と村上虹郎がゲストとして出演している。
ある大学サークルの代表選挙が行われた夜。OBや現役生ら男女9人が残り、二次会でカラオケに興じていた。女子たちが席を外した際、ある女子学生のカバンからコンドームが見つかり、男子メンバーのテンションは急上昇。一方、女子グループでは、OGと現役生の間でなにやら不穏な空気が漂い始めていた。そして、締めとなる決起会――和やかに終わるはずだったが、ある人物の発言をきっかけに“全人間関係”が次々と破綻へと追い込まれていく。

劇場公開用に新撮されたポスタービジュアルは、カラオケオール明けの朝をイメージ。実際に早朝の新宿区で撮影されたカットとなっており、「自分たちは今まで何をやっていたんだ…」という後悔の念とともに、現実へと引き戻されていく感覚が表現されている。予告編では、華やかな大学デビューを果たしたはずだった若者たちの裏切りと騙し合いを活写。クライマックスでは、太賀扮するカラオケ店員の「なんか…いいっすね。青春すね」というセリフが、男女9人の滑稽さを浮き彫りにしている。
「あの日々の話」には、近藤強、木下崇祥、野田慈伸、前原瑞樹、森岡望、高田郁恵、菊池真琴、長井短が出演。4月27日から東京・渋谷のユーロスペースほか全国順次公開。
(C)2018「あの日々の話」製作委員会
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