製作費90億円 B・ウィリス主演&メル・ギブソンが美術顧問 日中戦争描く中国映画が限定公開
2019年2月22日 19:00

[映画.com ニュース] ブルース・ウィリスが主演を務めた中国製の戦争アクション映画「エア・ストライク」が、3月2日から1週間限定で劇場公開される。沖縄戦を描いた「ハクソー・リッジ」を監督したメル・ギブソンが、アートコンサルタントとして参加、製作費90億円をかけ、VFX2100カットで迫力の空中大決戦シーンが展開される。
日中戦争を背景に、街を守ろうと奮闘する中国の航空兵たちと、彼らを率いた米軍大佐の戦いを描いた。日中戦争下の1941年、中国軍は日本軍の猛攻撃によって劣勢に立たされ、最後の砦である重慶も度重なる爆撃で壊滅の危機にあった。そんな中、アメリカ軍のジャック・ジョンソン大佐が、日本軍と戦う中国人の空戦部隊を指揮することになる。
米軍大佐を演じたウィリスのほか、オスカー俳優エイドリアン・ブロディが医師役で出演。中国の航空兵には、韓国のソン・スンホン、香港のニコラス・ツェーとアジアの人気俳優が顔をそろえる。そのほか、中国のトップ女優ファン・ビンビンや、ウィリスの娘であるルーマー・ウィリスらが出演。さらに、2016年1月に死去した「未知との遭遇」「ディア・ハンター」の撮影監督ビルモス・ジグモンドが撮影コンサルタントとして参加、「ターミネーター2」「タイタニック」「トランスフォーマー」といったハリウッド大作を手掛け、アカデミー賞受賞実績もあるVFX・音響スタッフも集まった。
「エア・ストライク」は、3月2日から、シネマート新宿、シネマート心斎橋で1週間限定レイトショー公開。
(C)2018 Origin Films(Beijing)Investment Co., Ltd.
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