ブルース・ウィリスとジェームズ・マカボイが怪力対決!「ミスター・ガラス」本編映像公開
2019年1月18日 18:30

[映画.com ニュース] M・ナイト・シャマラン監督が手がけた「アンブレイカブル」のその後を描く「ミスター・ガラス」(公開中)の本編映像が公開された。ブルース・ウィリスとジェームズ・マカボイの“対決”シーンを収めている。
シャマラン監督作でマカボイが主演した「スプリット」と世界観を共有する本作。ある施設に、それぞれ特殊能力を持つ3人の男が集められる。不死身の肉体と悪を感知する力を持つデヴィッド(ウィリス)、多くの人格を持つケヴィン(マカボイ)、高い知能と94回も骨折した壊れやすい肉体を持つミスター・ガラス(サミュエル・L・ジャクソン)。彼らの共通点は、自分が人間を超える存在だと信じていること。精神科医ステイプル(サラ・ポールソン)は、すべて彼らの妄想であることを証明しようとする。
公開されたのは、ダンと、ケヴィンの人格である凶暴で超人的な“ビースト”が対決するシーン。トレードマークである緑のレインコートを着たダンが、拘束されていた少女たちを助けるところから始まり、ビーストが天井を這って登場すると、生贄(いけにえ)であった少女たちを解放したダンに対して怒りを露わにする。ビーストは大きなテーブルを軽々持ち上げ投げつけるが、ダンもテーブルを受け止めて投げ返す“怪力対決”へと展開。すさまじいパワーのぶつかり合いを経て、ダンは背後から締め付けられながらも、ビースト共々窓ガラスを突き破り建物の外へと飛び出していく。
マカボイは、「スプリット」への出演オファー当時を振り返り「『アンブレイカブル』につながっていると、僕は知らなかったんだ。もしかしたら3部作になる可能性があることも、全く知らなかったよ。『アンブレイカブル』との接点がわかったのは、リハーサルでたっぷりと話し合いをしたときだ。そのアイデアは面白いと思い、ここからまだ先があるのかと聞いたら、『この映画が儲かったらね』と彼(シャマラン監督)は言った」と語る。
再び多くの人格を演じたことについては「一度演じた人格をまた演じるのは問題なかった。それよりも、新たに登場する10人を作り上げることのほうだね。今作で僕は20の違う人格を演じるんだよ」とストーリーに触れ、『スプリット』の時には登場していなかった人格の登場を示唆した。
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