西島秀俊「ダンボ」でハリウッド作品の声優初挑戦!ティム・バートン監督への思い明かす
2019年2月19日 04:00

[映画.com ニュース] 俳優の西島秀俊が、ディズニー映画「ダンボ」で吹き替え声優を務め、ダンボの命運を握るキーマン、ホルト(コリン・ファレル)を演じることがわかった。実写ハリウッド作品での声優は初となり、「役者さんが演じている息を吸うタイミングや吸い方までとても厳密に声を当てるので勉強になります。声のトーンと気持ちをつなげていく作業は大変だけど、とても面白かったです」と語っている。
本作は、「ビッグ・フィッシュ」「チャーリーとチョコレート工場」のティム・バートン監督がディズニーの名作アニメを実写化。大きい耳のせいでサーカス団の笑いものになっていた子象のダンボは、あるとき耳を翼にして空を飛べることに気付く。ダンボは、過去に引き離された母を助けるため、サーカス団員の力を借りて新たな一歩を踏み出す。
西島が声を務めるホルトは、2人の子どもたちと共にダンボの面倒を見ることになるサーカス団の元看板スター。ダンボの存在に否定的だったが、大きな耳を笑われながらも健気に前に進もうとするダンボの姿に心を打たれ、引き離されたダンボ親子の救出のために力を尽くす。

バートン監督のファンだったという西島は「強い個性のキャラクターが、その個性を使って世界を豊かに変えていく、という物語をたくさん作っている方。僕も観客のひとりとして、見ている観客に勇気や希望を与えてくれる監督だと思っています!」と信頼を寄せる。「個人的に象が好きなので、ぜひ参加したい!と思いました(笑)」と起用を喜び、「僕が子どもの頃に読んだ『ダンボ』のテーマをそのまま踏襲しつつ、現代に対応している部分もあり、とても面白い脚本でした」と話している。
ダンボを取り巻くそのほかのキャラクターの声優も発表された。サーカス“ドリームランド”の経営者で、ダンボを利用し金儲けを企むヴァンデヴァー(マイケル・キートン)役に声優の井上和彦、ドリームランドの看板スターで空中ブランコの女王コレット(エバ・グリーン)役に声優の沢城みゆき、ダンボが生まれるサーカス団の一員ミス・アトランティス(シャロン・ルーニー)役に女優の大塚千弘、ドリームランドのショーの司会役に声優の銀河万丈が決定。
井上は「映画化してほしかったー! ティム・バートン監督の作品はいつも夢が満載です」、沢城は「『空飛ぶダンボ』に最初に乗ったのは一体何年前になるのか…。まさか大人になってからそれ以上のときめきを持って一緒に飛べる日が訪れるだなんて」とそれぞれ喜びを語っている。
「ダンボ」は3月29日から全国公開。
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