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高杉真宙、「笑顔の向こうに」あったのは待望の漫画「ワクワクが止まらなかった」

2019年2月16日 13:55

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高杉真宙(中央)と安田聖愛(右) は高校の同級生
高杉真宙(中央)と安田聖愛(右) は高校の同級生

[映画.com ニュース] 歯科医療の現場をテーマにした映画「笑顔の向こうに」の公開記念舞台挨拶が2月16日、東京・イオンシネマ シアタス調布で行われ、出演の高杉真宙安田聖愛佐藤藍子が登壇した。

歯科技工士役の高杉は、子どもの頃に歯医者の麻酔が好きだったという意外な思い出を告白。「終わった後の感覚がない感じや、うがいをしてもダーッとなる(水がこぼれる)のが楽しいなあと思っていた。怖いという記憶はあまりないんです」と話し、安田と佐藤をあ然とさせた。

幼なじみの設定の安田とは高校の同級生で、「なんとも言えない気まずさがあった。お互いに学校生活を知っているので、仕事モードで会うのは恥ずかしい」と照れ笑い。対する安田は、「仕事をしている場に友達がいるという違和感はあったけれど、恥ずかしさは捨て去りました」と言ってのけた。

映画の見どころを聞かれると、高杉は「仕事について悩むけれど、それは誰しもが持っていて、人と接する職業であればあるほど思いやりが必要だと感じられる。そういう感情のブレや気づかされる部分を感じてほしい」と訴えた。だが、続く安田が「見どころですよねえ」と確認すると、「あれ? まとめちゃったかな。見どころは言っていないかも」とバツが悪そうな表情になった。

そこで、安田が「そう思ったから、言ったんだよ」と同級生の気安さでツッコんだ。そして、「若い人の失敗や葛藤(かっとう)だったり、幼なじみのラブストーリーにもキュンキュンするし、介護のシーンでは年配の方にも共感してもらえると思う」ときっちり説明した。

笑顔になる瞬間を問われると、安田が「仲のいい友達にあえた時。私は常にテンションが一定だけれど、仲のいい友達に会えたときだけずっとニヤニヤしています」と吐露。一方の高杉は、「欲しい漫画を見つけた時。ある巻だけなく5軒くらい回って、見つけた時に『これで読める』と思った時の抑えられないテンション、自分の笑顔が忘れられない。ワクワクが止まらなくて、SNSで言おうと思ったくらい。今日、言えて良かった」と熱弁をふるっていた。

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