稲垣吾郎、手術成功の園子温監督にエール
2019年2月9日 18:18
39歳になったかつての同級生3人の友情物語を軸に、「残りの人生をどう生きるか」という葛藤、家族との絆、新たな希望を紡いだ本作。稲垣演じる主人公が炭焼き職人であること、「フラガール」などで知られるスパリゾートハワイアンズのルーツが炭鉱であったことなどからコラボキャンペーンが実現し、稲垣がキャンペーンキャラクターに就任している。
昨年の12月から開催中の「半世界」スペシャルギャラリーは、スパリゾートハワイアンズ内に設置。映画撮影時の貴重な衣装や小道具を展示する全国唯一の展示スポットとなっている。「このギャラリーにも来たかったんです」と語る稲垣は、「スパリゾートハワイアンズの館内は28度に設定されているんですよね。今日は外は雪景色ですけど、中は暖かくて気持ちいいですね。都心から近いところにこんな楽園があるなんて。またプライベートでも来たいですね」と笑顔を見せた。
ちょうど本作を撮影中は、園子温監督とタッグを組んでいた「クソ野郎と美しき世界」の1編「ピアニストを撃つな!」の撮影の真っ最中でもあったようで、「あの時は行ったりきたりで。それも気分転換になったからよかったです」と述懐。園監督は、7日に心筋梗塞で病院に搬送され緊急手術、無事に成功したと報じられたばかり。「ビックリしました。心配で仕方なかったんですが」と切り出した稲垣は、「でも手術が成功して、会話もできるようになったと聞いたんで。ちょっとは安心したんですけども。1日も早い回復をお祈りしていますし、また素敵な作品をどんどん作っていただきたいですし、また一緒にお仕事をさせていただきたいなと思います」と園監督にエールを送った。
「半世界」は2月15日から全国で公開。