「マトリックス」を超えるバトルシーン!「アクアマン」海中の決闘収めた本編映像
2019年2月8日 10:00

[映画.com ニュース] 全世界興行収入は1200億円を突破したDC映画「アクアマン」(公開中)の本編映像が、このほど披露された。今作のハイライトとも言える、アクアマンとオームの一騎打ちの場面。「マトリックス」とも「アベンジャーズ」とも異なる、“人類未体験”と称される海中バトルのエッセンスが詰まった、迫力のアクションを見ることができる。
「ゲーム・オブ・スローンズ」のジェイソン・モモアが主演し、海洋生物と意思疎通が可能であるDCヒーロー、アクアマンの活躍を描く“海中バトルエンタテインメント”。DC映画としては歴代1位となるヒットを叩き出しているほか、ワーナー・ブラザース映画としても「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」に次ぐ第2位に。映画史を塗り替える大記録を打ち立てつつある。
映像では、アクアマンとその弟・オームが、海中の覇者を決める決闘に臨む様子が映し出されている。激しい怒りに燃え、無敵の矛で強襲するオームに対し、アクアマンも真っ向からぶつかる。渾身の力がこもった矛は真一文字に海中を切り裂き、2人はその切っ先をすれすれで回避しては、また致命的な一撃を放っていく。

今作のストロングポイントが伝わるこのシーンは、ジェームズ・ワン監督(「ワイルド・スピード SKY MISSION」)が最も力を入れた場面のひとつ。「海中のバトルシーンは、この映画の監督を引き受けようと思ったきっかけでもあります。僕は従来とは別次元のバトルシーンを作り出したいと思ったのです。僕は今でも『マトリックス』を初めて見たときの自分の反応を覚えています。香港映画のような雰囲気を持ちながら、サイバー・パンクや、アルフレッド・ヒッチコック作品のような要素もあった。あの作品には特有の空気がありました。それを僕は表現したかったのです。だから、海中のバトルシーンでは皆がこれまでに見たこともない、ビジュアル的にビックリするようなバトルを披露したいと強く思ったのです」と熱心に説明した。

さらにモモアは、このバトルを実現するべく、撮影中でも徹底した肉体づくりを欠かさなかったという。「少なくとも2時間はね。忙しい撮影の合間にもトレーニングを欠かさなかった。そして激しい戦いが出来るようにダイエットもしたんだ。撮影中に僕は常に体を調整していたんだよ!」と、実践的な肉体を維持・強化していたことを話した。
またオーム役のパトリック・ウィルソンも、「ジェイソンとのバトルシーンはそれほど大変ではなかったよ」とコメントを寄せる。「僕には2人の兄がいるんだけど、僕の身長は183cmで、2人の兄は186cmと189cm。子どものころ、僕は一番背が低かったから、いつも2人の兄を見上げていた。それでもケンカをよく吹っ掛けていたんだ! 『背丈は関係ない、さーやろうぜ!』って感じだね(笑)」と、幼少期の兄弟ゲンカが役立ったことを明かした。
(C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics
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