「フロントランナー」監督、“全シーン緊迫感”にこだわり!特別映像が公開
2019年2月5日 19:00

[映画.com ニュース] 当選確実と言われていた米大統領候補がスキャンダルによって政界から葬られた実話を描く「フロントランナー」(公開中)の特別映像が公開された。「マイレージ、マイライフ」「JUNO ジュノ」でアカデミー賞にノミネートされたジェイソン・ライトマン監督が「ユニーク」だったという脚本執筆の裏側を語っている。
1988年の米国大統領選挙で、ハート上院議員(ヒュー・ジャックマン)は、46歳の若さで最有力候補“フロントランナー”に躍り出る。ジョン・F・ケネディの再来として大衆に愛され、当選は確実視されていたが、“ある疑惑”が一斉に報じられると事態は一変する。
脚本を担当したのは、アメリカ大統領選挙を内外から見てきた政治コンサルタントで原作者のマット・バイと、テレビシリーズ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」のクリエイティブ・コンサルタントでもあるジェイ・カーソン、そしてライトマン監督の3人。当時から約30年が経ち、今まで語られることのなかった政治とジャーナリズムの分岐点に光を当てている。
ライトマン監督は「脚本化のアプローチがユニークで、政治記者(マット・バイ)、元報道官(ジェイ・カーソン)、映画監督の僕が携わっている。3つの視点からアプローチしているので、観客には全シーンで緊迫感を感じてもらえると思う」と語り、「2つの新聞社や選挙事務所の様子はかなり再現度が高い」と自信をのぞかせる。
バイとカーソンも「僕らは経験が長い。報道、陣営、候補者の間で交わされる会話を知っている。互いに自分の側の実情をさらけ出し合った。15年の経験で何と言えば記者が何と答えるかわかる」と、2人の経験が脚本作りに色濃く反映されていることを明かした。
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