土屋太鳳&志尊淳「バンブルビー」吹き替え声優挑戦!監督からもお墨付き
2019年2月1日 05:00
[映画.com ニュース] 女優の土屋太鳳と俳優の志尊淳が、大ヒット作「トランスフォーマー」シリーズの人気キャラクターを主人公にした映画「バンブルビー」の日本語吹き替え版声優を務めていることがわかった。
本作は、シリーズ第1弾「トランスフォーマー」でバンブルビーとサム(シャイア・ラブーフ)が出会う以前の1980年代を舞台に、今まで語られることのなかったエピソードや、バンブルビーが声を失った秘密が描かれる。バンブルビー役はアニメ版「トランスフォーマー」でも同役を演じてきた木村良平が務める。
「8年越しの花嫁 奇跡の実話」「累 かさね」などに出演してきた土屋は、傷ついたバンブルビーを廃品置き場で見つけ、やがてきずなを育んでいく少女チャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)を演じ、ハリウッド実写映画の吹き替え声優に初挑戦。アフレコを終えて「すごくチャーリーがかわいいんですよね。かわいくて、正直に気持ちを出すので、表情や声にも色があって、それを表現するために丁寧に時間をかけてディレクションしていただきました。バンブルビーもすごくかわいくて、愛情がとても湧きました」と感想を述べている。
「走れ!T校バスケット部」や「フォルトゥナの瞳」(2月15日公開)などに出演する志尊は、「昔から大好きだった」という「トランスフォーマー」シリーズ最新作で、念願の吹き替え声優に初挑戦。チャーリーにひそかに思いを寄せる心優しい隣人の少年・メモ(ホルヘ・レンデボルグ・Jr.)を演じ、「はっちゃけてるときはすごくはっちゃけてるんですけど、女の子との関わり合いとかになるとちょっと不器用さが出てくるとことか、すごく、僕の中学生のときに似てるなと思いました」と共感を寄せている。
本作のメガホンをとったトラビス・ナイト監督は、土屋と志尊の声の演技を気に入った様子で「才能のある2人が『バンブルビー』に加わってくれたことをうれしく思っている」と話している。
「バンブルビー」は3月22日から全国公開。