マーベル映画「ブラックパンサー」がアメリカで1週間無料上映
2019年1月30日 11:00

[映画.com ニュース]2018年の北米興行収入ナンバーワンのメガヒットとなったマーベル映画「ブラックパンサー」(ライアン・クーグラー監督)が、アメリカで2月1日から1週間限定で無料上映されることが発表された。
同作はほぼ全員黒人キャストで作られた作品で、スーパーヒーロー映画ながら社会性が盛り込まれていることが評価され、今年のアカデミー賞において作品賞を含む7部門でノミネートされている。このたび、マーベルの親会社であるウォルト・ディズニー社は、毎年2月の黒人歴史月間(Black History Month)を記念し、2月1日から2月7日まで同作の無料上映を行うと発表。米大手映画館チェーンAMCの250館で、1日2回上映される。さらに、黒人学生向けの奨学金として、計150万ドルをUnited Negro College Fundに寄付すると発表した。
今回の発表にあたり、ロバート・アイガー会長兼最高経営責任者は声明を発表。「『ブラックパンサー』は、その成功の背後に豊かな多様性をもったクリエイターを引き入れるなど、多くの面で画期的な作品でした。また、この物語は、世界をより良くするためには知識が重要であることと、誰もがその知識にアクセスできることを保証する重要性が描かれています」とコメントした。
ちなみに、現在準備中の「ブラックパンサー2(仮題)」には、主要キャストのほか、ライアン・クーグラー監督が復帰することが決まっている。

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