前代未聞!“死体役”の生実演が実施 「十二人の死にたい子どもたち」にモデル・とまん出演
2019年1月11日 12:00
[映画.com ニュース] ベストセラー作家・冲方丁氏の小説を豪華若手キャストで映画化する「十二人の死にたい子どもたち」で、とまん(モデル・俳優)が廃病院の一室に現れた“13人目の死体”に扮していることがわかった。1月19日には東京・新宿ピカデリーにて、前代未聞の“死体役の生実演”イベントの開催が決定しており、とまん自身が同所1階で死体を演じるパフォーマンスを敢行する。
冲方氏が2016年に発表した同名小説を、堤幸彦監督のメガホン、岸田國士戯曲賞受賞経歴を持つ劇作家・倉持裕の脚本で実写化。杉咲花、新田真剣佑、橋本環奈、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗ら若手キャストが顔をそろえている。
集団安楽死を成し遂げるべく、廃病院に12人の“死にたい未成年”が集った。彼らの目の前に現れたのは、「死に方、タイミングが12人全員一致すること」というルールの違反を示す、13人目の生温かい死体(とまん)だった。やがて12人の抱える闇が判明するとともに、同時進行で犯人探しが行われていく。
ジェンダーレス男子として注目を集めたとまんが、劇中の超重要人物役に抜てきされた。映画の公開を記念した“死体役生実演”は、19日の正午から複数回実施。安全面を考慮し人数制限がかけられる予定で、整理券や時間などの詳細は公式サイト(http://shinitai12.jp)などで告知される。「十二人の死にたい子どもたち」は、1月25日から公開。
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