「フォルトゥナの瞳」神木隆之介&有村架純、2019年にチャレンジしたいことは?
2019年1月8日 20:15
[映画.com ニュース] 百田尚樹氏の恋愛小説を映画化する「フォルトゥナの瞳」の完成記念イベントが1月8日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の神木隆之介、共演の有村架純、DAIGO、斉藤由貴、時任三郎、メガホンをとった三木孝浩監督が出席した。
死が迫っている人の姿が透けて見える能力“フォルトゥナの瞳”を持つ青年・木山慎一郎(神木)と、恋人・桐生葵(有村)の運命を描く。TOHOシネマズ六本木ヒルズ前の大階段で行われたレッドカーペットイベントでは、神木が有村をエスコートして登場。神木に「僕、大丈夫でした?」と声をかけられた有村は、「頼もしかったです。スーツもビシッときまっていて格好よかったです」とニッコリ。さらに劇中の神木の姿について「この映画を見てくださった方々は『こんな神木君、見たことない』と思うような表情をたくさんしています。私も身を委ねて演じていました」とアピールしていた。
完成披露試写会の舞台挨拶では「(役作りのために)体を鍛えました。今は元通りになりましたけど(笑)。(劇中の姿は)強化された神木」と打ち明けた神木。すると、三木監督はオファーの理由について「運動神経の高さ」と説明した。「もちろん走ったり、アクションをしたりする部分も素晴らしいのですが、まばたきや目の動き、微細な点も自身をコントロールできている。神木君をイメージする時に想起するのは、羽生結弦選手。本番でのギアの入れ方は他の役者ではなかなかいない」と絶賛していた。
やがて2019年の抱負を問われた神木は「表現の仕方をもうちょっと広げて、歌とかダンスに挑戦してみたい」と回答。「過去にイベントでやらせていただいたこともあるんですけど、楽しいと思いましたし、お客さんの反応がリアルに返ってくる。いつもの撮影現場とは違う新鮮な体験でした。“強化神木”ならぬ“NEW神木”」と語ると、有村は「引き出しを増やしていかないとまずい。去年危機感を覚えたんです」と告白した。「ちゃんと学びたい、今年は特にすごく思います」と決意を新たにしていた。
斉藤が「ほとんど英語をしゃべる役どころを経験したんです。英語を学ぶ1年にするのもいいかなと思いました」と打ち明けると、DAIGOは「YSS(良い選択をしたい)。最近アルファベットは瞬時に3つくらい浮かぶんですけど、たまに間違えた選択をすることがあるので(笑)」と告白。すると、時任はその答えに乗っかって「MBSS(無病息災)」と切り返し、「時任さんが使うとDAI語が格好いい!」とDAIGOのお株を奪ってみせていた。
「フォルトゥナの瞳」は、2月15日から全国公開。
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