岡田准一主演「ザ・ファブル」19年6月公開決定 ビジュアル&特報映像もお披露目
2018年12月17日 07:00

(C)2019「ザ・ファブル」製作委員会
[映画.com ニュース] 南勝久氏による人気漫画を岡田准一主演で実写化する「ザ・ファブル」が、2019年6月21日に全国公開されることが決定。あわせて、ティザービジュアルと特報映像(https://youtu.be/xZ8wV3rSbKg)がお披露目された。
単行本累計部数280万部突破し、2017年の講談社漫画賞(一般部門)を受賞した漫画を、木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、佐藤二朗、安田顕、佐藤浩市ら豪華共演で実写化。裏社会で「天才的な殺し屋」として暗躍し、“寓話”を意味する英語「ファブル」のあだ名で恐れられる主人公(岡田)が、「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人として普通の生活を送る。殺しは禁止」というミッションに挑む様子を、コミカルかつシリアスに描く。
「あなたの隣のちょっとヘンな人は、休業中の殺し屋かもしれない。」というコピーが添えられたティザービジュアルは、頭の上にカラフルなインコを乗せた「ファブル」に扮した岡田を活写。英語表記「THE FABLE」の文字のなかには、佐藤アキラという偽名を使って普通の生活を送ることになったファブルの相棒・ヨウコ(木村)、ファブルを幼い頃から指導し、プロの殺し屋に育て上げたボス(佐藤)ら主要キャラクターたちの姿が投影されている。
特報映像は、数種の武術や格闘技のインストラクター資格を持つ岡田の身体能力を生かしたスピーディなアクションシーンに加え、時には“普通のフリ”をしなければならない「ファブル」をとらえたユーモラスな光景を映し出す。チンピラにからまれてしまった「ファブル」は、“普通に生きる”というミッションを守るべく、わざと殴られて痛がってみせる――その徹底した姿勢は、まさに“普通の人”のプロフェショナルとも言える。
「ザ・ファブル」は、19年6月21日から全国公開。