小栗旬、香川照之と連絡を取り合った高校同級生の心意気に驚き!
2018年12月15日 13:00

[映画.com ニュース] 人気アニメの劇場版シリーズ第5弾「映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS」の公開記念舞台挨拶が12月15日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、ゲスト声優の小栗旬、ブルゾンちえみ、製作総指揮・原案・脚本を務めるレベルファイブの日野晃博社長が登壇した。
12月14日に全国368館で封切られた本作は、1960年代を舞台に、新たな主人公シンとイツキ、タエという3人の少年・少女が、家族の魂を救うために妖怪たちと未知なる冒険に旅立つさまを描き出す。妖怪の世界の王である閻魔大王の座を狙う紫炎役の小栗は、本作への参加について「姪(めい)っ子、甥(おい)っ子が非常に喜んでくれた」と満足気。日野社長は「紫炎は重要なキャラクター。小栗さんの迫力とクールさ、両面が出せるところがポイントでした。作品を見ていただければわかると思いますが、非常にぴったりの役」と納得のオファーとなったようだ。
本作の重要なテーマ「友情」にちなみ、「思い出に残っている友情エピソードは?」と問われると、人の魂を奪い取る恐ろしい妖怪・玉藻前を演じたブルゾンは「中高生くらいからイタズラが好きで、約束せずに友達の家を訪れて驚かせることがあったんです」と述懐。「アポなしで友達の家に入ったら、海外ドラマのように彼氏とイチャこきまくっていた(笑)。子どもたちに、友達の家へ行く時『今から行くよ』って連絡すべきと伝えようと思っていました」と客席に言葉を投げかけていた。
一方、小栗は「誕生日は、毎年高校の同級生がお祝いしてくれる。彼らには深い友情を感じる」と告白。「今まで一番驚いた誕生日は?」とブルゾンから聞かれると「毎年必ず祝ってくれるので、だんだんと来るかもしれないと思ってしまっているんです。だから、彼らが来れない場所に行こうとし始めたんですよ(笑)。誕生日の前日、役者仲間と食事をしていたんですが、彼らはその場にいた香川照之さんと連絡を取り合って、そこにまで登場した。その時は『すごいな』と思いました」と長年の友情に感謝しっぱなしだった。
続いて「クリスマスプレゼントとして欲しいものは?」と質問された小栗は「体型ウォッチ」とアンサー。「役作りがすごく楽になるじゃないですか。『今度は筋肉をつけなきゃいけない役だよ』と言われたら、それをカチカチっとするだけで、その体になれるので」と役者ならではの理由を明かしていた。
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