「悪魔の毒々モンスター」リメイク権をレジェンダリーが獲得
2018年12月12日 11:00

[映画.com ニュース] カルト的な人気を誇るB級映画「悪魔の毒々モンスター」の長編映画化権を、ハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」シリーズや「キングコング 髑髏島の巨神」などを手がけるレジェンダリー・エンタテインメントが獲得し、リメイク企画を進めていることがわかった。
低予算のB級ホラーコメディで知られる米トロマ・エンタテインメントが1984年に発表した同作は、ひ弱ないじめられっ子の青年メルビンが工場廃液のドラム缶に落ちて屈強な怪物に変身し、特殊能力を使って正義の味方として活躍する姿を描いた。続編3作が製作されたほか、ミュージカル化やアニメ化、コミック化もされた。
米ハリウッド・レポーターによれば、オリジナル版の監督でもあるトロマのロイド・カウフマンとマイケル・ハーツがリメイク版で製作を務めるとのこと。現時点で監督や脚本家は未定だ。レジェンダリーからは、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(19年5月31日全国公開)の製作を務めるアレックス・ガルシアと、ジェイ・アシェンフェルターが参加する。
同作のリメイクにむけた動きは以前からあり、大物プロデューサーのアキバ・ゴールズマンや、「オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式」のスティーブ・ピンク監督、ジョン・トラボルタやアーノルド・シュワルツェネッガー、「ソーセージ・パーティー」のコンラッド・バーノン監督らが関心を示したり、開発に携わったりしてきた。このほどレジェンダリーが権利を獲得したことで、プロジェクトが軌道に乗るのか続報が待たれる。
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