ノーベル賞授賞式の“裏側”はこうだった?「天才作家の妻」本編映像が公開
2018年12月11日 08:00

[映画.com ニュース] アカデミー賞に6度ノミネートされたグレン・クローズがノーベル文学賞を受賞した世界的作家の夫を支える妻を演じた「天才作家の妻 40年目の真実」の本編映像が公開された。劇中でのノーベル賞授賞式のリハーサルと、本番の模様が収められている。
世界的な作家ジョゼフ(ジョナサン・プライス)と、その創作を慎ましく支えてきた妻ジョーン(クローズ)。おしどり夫婦に見えた2人だったが、夫がノーベル文学賞を受賞したことで夫婦関係は揺らめき、静かに壊れ始める。クローズは第76回ゴールデングローブ賞でも主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートされた。
12月10日(現地時間)にスウェーデンでノーベル授賞式が行われたが、今年は選考関係者のスキャンダルによって文学賞の受賞者はなしという異例の事態に陥り、注目を集めた。
本作では、文学賞を受賞したジョゼフと妻ジョーンは、誰にも言えないある秘密を抱えていた設定という設定で物語は進行していく。念願のノーベル賞を受賞したジョゼフは、授賞式のリハーサルに出席する。式典の手順を説明され、自分の名前が示されている椅子に神妙な顔をして座るジョゼフ。段取りは、名前を呼ばれたら席を立ち、国王陛下の前まで歩きメダルが授与されるというもの。そして受賞者は三方向にお辞儀をするという細かな決まりに戸惑いをみせつつも、ジョゼフはリハーサルをこなしていく。
シーンは授賞式本番に移り、司会からの「あなたは言葉の達人です。人間の複雑な葛藤を描く達人なのです」という称賛の後に、夫婦の秘密を疑う記者ナサニエル(クリスチャン・スレーター)と、ジョーンの複雑な表情が映し出され、その真意が気になる映像になっている。
「天才作家の妻 40年目の真実」は2019年1月26日から全国公開。
(C)META FILM LONDON LIMITED 2017
関連ニュース
【超スキャンダラス】華やかな離婚弁護士たちの法廷ドラマ キム・カーダシアンら豪華キャスト集結「オール・イズ・フェア 女神たちの法廷」刺激的な予告
2025年10月11日 11:00
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー