「デアデビル」シーズン3で終了 Netflixとマーベルの関係悪化か
2018年12月7日 15:00

[映画.com ニュース] 米ストリーミング大手Netflixで配信中のマーベル・ドラマ「Marvel デアデビル」が、現在配信中のシーズン3で打ち切られることになった。米ハリウッド・レポーターが報じている。
「Marvel デアデビル」は、マーベル・テレビジョンがNetflix向けに制作するアメコミドラマの第1弾として配信され、その後、「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」「Marvel ルーク・ケイジ」「Marvel アイアン・フィスト」「Marvel パニッシャー」、そしてミニシリーズの「Marvel ザ・ディフェンダーズ」と拡大していった。しかし、最近になってNetflixは「Marvel アイアン・フィスト」と「Marvel ルーク・ケイジ」の打ち切りを決定しており、「Marvel デアデビル」まで打ち切られたことによって、残りは「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」と「Marvel パニッシャー」の2本だけになってしまった。
マーベルの親会社ウォルト・ディズニーが独自のストリーミングサービス「Disney+」の立ち上げを準備中というタイミングでの発表のため、Netflixとマーベルの関係が悪化しているという見解もある。実際、マーベルは「Marvel デアデビル」の終了に関して、「近いうちに“恐れを知らぬ男”のさらなる冒険を描きたいと思います」とコメントを発表。「Disney+」での継続の可能性を示唆している。
一方、Netflixにとっても、巨額のライセンス料を求められるマーベル作品よりも、オリジナルコンテンツに投資したほうがメリットは大きい。最近のNetflixは「ナルニア国物語」の原作全7巻、児童作家ロアルド・ダールの著作16本の映像化権を一気に獲得するなど攻勢をかけている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
星と月は天の穴
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
「ズートピア2」「アバターF&A」などが“500円”で観られる!
【正直、使わないと大損】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ