世界一周したのはマゼランではなかった!? 比の鬼才が35年かけて撮影「500年の航海」予告
2018年12月7日 14:00

[映画.com ニュース] ジャンルを超えて活躍するフィリピンのアーティスト、キドラット・タヒミックが、9年ぶりに発表した長編映画「500年の航海」の予告編が公開された。
1980年代から35年以上にわたって撮影が続けられた本作は、1522年に人類史上初の世界一周を達成した航海家マゼランが実は旅の途中で命を落としており、実際に世界一周したのは同行して仕えていたマラッカ出身の奴隷エンリケであるという説をもとにしたドキュメンタリードラマ。
当初はタヒミック監督自身がエンリケ役を演じていたが途中で交代、マゼラン役も代わるなど、映画の決まり事を超えたタヒミック監督らしい自由な作風。このほど公開された予告編でも、史実と虚構の壁を越えた伸びやかな映像表現を確認できる。
「500年の航海」は2019年1月下旬からシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開。キドラット・タヒミック特集も同時開催される。
(C)Kidlat Tahimik
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

アマチュア
【最愛の妻がテロリストに殺された――】殺しの経験ゼロ、しかし“最高の頭脳を持つ男”の復讐が始まる
提供:ディズニー

HERE 時を越えて
【何だこのすごい映画は!?】まるで動かない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 ラストの多幸感よ…
提供:キノフィルムズ

異常者×異常者×異常者…
【イカれた映画を紹介するぜ!】命令無視の異常者チームが無許可で大暴れ! ぶっ刺さる一作!
提供:KADOKAWA

絶対に絶対に絶対に“超ネタバレ厳禁”
【涙腺崩壊、感情がぐちゃぐちゃで大変】早く話したいから、お願いだから、みんな早く観てほしい。
提供:リトルモア

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI