月面着陸描いた「ファースト・マン」監督、ZOZO前澤社長に嫉妬
2018年12月3日 19:30

[映画.com ニュース] アメリカの月への有人宇宙飛行計画を題材にした映画「ファースト・マン」の主演ライアン・ゴズリングと、メガホンをとったデイミアン・チャゼル監督が12月3日、都内で来日記者会見を行い、本作への思いを語った。ゴズリングの来日は通算3度目、チャゼル監督は2度目で、ともに昨年の「ラ・ラ・ランド」プロモーション以来、2年連続となる。
「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」という名言を残した米宇宙飛行士ニール・アームストロングの伝記映画。人類で初めて月面に降り立ったアポロ11号の船長アームストロング(ゴズリング)の人生を、壮大なスケールで描き出す。ゴズリングは「ラ・ラ・ランド」の出演オファー前から「ファースト・マン」参加の意向を示しており、チャゼル監督自身も宇宙という新境地に挑戦した。
「ゴールの追求に払うべき代償という、デビュー作『セッション』に通ずるテーマがあると感じた。同時にニールを月にかき立てた(仲間への)喪失感、妻との関係性といったドラマをバランスよく描くことを意識した」とチャゼル監督。ゴズリングは、アームストロングの親族や元同僚と対面したといい「偉業の裏にあった犠牲や悲劇を知ることで、歴史的ヒーローを演じる重みと光栄さを感じた」と振り返った。
記者会見には宇宙飛行士の山崎直子氏、ZOZO代表取締役社長で2023年の月旅行を宣言している前澤友作氏が出席した。山崎氏は「まるでドキュメンタリーのようにリアル」と徹底したリサーチに基づく本作の描写に“プロ目線”で太鼓判。前澤氏が「事故やトラブルも描かれているので、映画を見た周りのスタッフは不安がっていますが(笑)、僕自身は逆にワクワクした」と胸躍らせると、チャゼル監督は「月に行く前澤さんに嫉妬を覚える」と話していた。
「ファースト・マン」は、スティーブン・スピルバーグが製作総指揮に名を連ね、「蜘蛛の巣を払う女」などのクレア・フォイらが共演。2019年2月8日から全国で公開される。
(C)Universal Pictures
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