英国インディペンデント映画賞は「女王陛下のお気に入り」圧勝
2018年12月3日 19:00
[映画.com ニュース] 英国インディペンデント映画祭(BIFA)が12月2日(現地時間)に発表され、ヨルゴス・ランティモス監督の「女王陛下のお気に入り」が歴代最高の10冠を達成した。
同作は、18世紀初頭のイングランドを舞台に、気まぐれなアン女王(オリビア・コールマン)を思い通りに動かし、絶対的な力を握っていたレディ・サラ(レイチェル・ワイズ)と、従妹アビゲイル(エマ・ストーン)の権力闘争を描く作品。「ロブスター」「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」で知られるギリシャの奇才ヨルゴス・ランティモス監督がメガホンをとっている。
第21回英国インディペンデント映画祭で、同作は作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞(コールマン)、助演女優賞(ワイズ)を受賞。既に発表されているキャスティング賞、撮影賞、衣装賞、メイク&ヘア賞、美術賞といった技術部門賞を含め、計10部門を受賞したことになる。
第75回ベネチア国際映画祭でお披露目され、コンペティション部門で審査員グランプリと女優賞を受賞。英国インディペンデント映画祭でも受賞記録を樹立したことで、今後の賞レースでますます注目されることになりそうだ。
「女王陛下のお気に入り」
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