「くるみ割り人形」が長く愛される理由は?キーラ・ナイトレイらが語る特別映像公開
2018年11月30日 19:00

[映画.com ニュース] チャイコフスキーのバレエで広く知られる「くるみ割り人形」をウォルト・ディズニーが実写映画化した「くるみ割り人形と秘密の王国」(公開中)の特別映像を、映画.comが入手した。主人公クララを演じたマッケンジー・フォイや、キーラ・ナイトレイらキャストたちが、元となったバレエ作品「くるみ割り人形」の思い出などを語っている。
母を亡くし心を閉ざしたクララ(フォイ)は、クリスマスイブの夜に4つの王国からなる「秘密の王国」に迷い込み、反乱によって危機を迎えた王国同士の戦いに巻き込まれる。「ギルバート・グレイプ」のラッセ・ハルストレムと、「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」のジョー・ジョンストンが監督を務めた。
「くるみ割り人形」の始まりは、1816年にE・T・Aホフマンによって発表された「くるみ割り人形とねずみの王様」までさかのぼり、その後チャイコフスキーが音楽を担当したバレエは120年以上たった今でも上演されている。
4つの国の1つ「お菓子の国」の統治者シュガー・プラムを演じたナイトレイは「3歳の時に見た『くるみ割り人形』は、魔法のように素敵なバレエだったわ」と当時の思い出を振り返る。長く「くるみ割り人形」が愛されてきた理由については「子どもたちにとって、おもちゃのプレゼントをもらえる魔法のようなクリスマスの時期に、おもちゃに命が吹き込まれるという、まさにファンタジー要素にあふれたアイデアが長く愛される大きな理由だと思うわ」と分析した。
「くるみ割り人形」の世界観は本作にもバレエとして組み込まれ、特別映像内にも美しいバレエシーンが登場する。フォイが「世界中に愛されてきた物語に新たな要素が加わった」と話すように、壮大なファンタジー要素がふんだんに組み込まれた本作に、伝統ともいえるバレエの要素も加わることで、映画でしか表現できない新たな「くるみ割り人形」が誕生した。
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