山田孝之初プロデュース「デイアンドナイト」、日本初上映!主演・阿部進之介「噛めば噛むほどにいい映画」
2018年11月26日 18:00

[映画.com ニュース]俳優の山田孝之が初の全面プロデュースに挑戦した映画「デイアンドナイト」が11月25日、広島国際映画祭2018の特別招待作品としてNTTクレドホールで上映され、主演の阿部進之介、監督を務めた藤井道人がトークイベントに登壇した。
本作は、「善と悪はどこからやってくるのか」をテーマに、家族の命が奪われ、自らの善悪に翻ろうされる者たちを描く。「キングダム」(2019年4月19日公開)などに出演する阿部が長編映画初主演を務め、映画「青の帰り道」(12月7日公開)、テレビドラマ「100万円の女たち」などを手がけた藤井監督がメガホンをとった。
藤井監督は、広島国際映画祭の前身である「ダマー映画祭 in ヒロシマ」の第3回で監督作が審査特別賞、第4回で観客賞を受賞したことがあり、MCから「監督、お帰りなさい!」と歓迎されると「6年ぶりに戻って来られて、光栄です。高揚感がすごいです。実は、まだ主題歌など制作中の部分もあるのですが、(一般のお客さんにお見せするのは)日本初の上映になります」と挨拶して会場を沸かせた。
主演だけでなく、企画・原案も担当した阿部は、藤井監督とのタッグのきっかけについて「自主映画を藤井監督が撮られていて、出演者に友人が出ていたことで『見にきませんか』と誘われたのがきっかけです。荒削りながら、端々に見えてくる登場人物の感情に共感することがあり、後々、別の作品をもう1本見た時に、ぜひ藤井監督と一緒にやりたいな、と思いました」と明かす。「そこからお互いに、これまでどう生きてきたかなど、腹を割って話しながら始めていき、お互いに重なる部分、監督が面白いと感じたテーマを拾い上げ、やっと紙一枚にまとまったのが原案にあたるものです」と企画の成り立ちを語った。
複雑なテーマとなったが、阿部は「明確な答えがあるメッセージを打ち出しているわけではないが、今という時代を感じていくうえで、監督と一緒に染み出てきたものが“かたち”になった」と話し、「噛めば噛むほどにいい映画です」とアピールしていた。
「デイアンドナイト」は2019年1月19日から、撮影が行われた秋田県で先行公開され、同26日に全国で封切られる。
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