鈴木浩介&仲里依紗&安藤政信、稲森いずみ主演の不倫ドラマ「それを愛とまちがえるから」に出演
2018年11月16日 12:00
[映画.com ニュース]稲森いずみが主演を務め、直木賞作家・井上荒野氏の小説をドラマ化する「連続ドラマW それを愛とまちがえるから」の追加キャストが発表され、鈴木浩介、仲里依紗、安藤政信の出演が決定。あわせて、特報(https://youtu.be/00PsIe-K7so)もお披露目された。
本作は、セックスレスに悩む結婚15年目を迎えた夫婦の姿を笑いあり涙ありで描く“大人のラブコメディ”。専業主婦の伊藤伽耶(稲森)は、仕事熱心な夫・匡と結婚15年目を迎えた。しかし、そんな夫婦が抱える問題は、長きに渡るセックスレス。漫画家の誠一郎と不倫関係を結んでいた伽耶だったが、やがて夫にも恋人・朱音がいると判明し、夫婦とそれぞれの恋人が織りなす危険な四角関係が幕を開ける。「101回目のプロポーズ」「最高の離婚」などの人気ドラマを手掛けた宮本理江子氏がチーフ監督を務めている。
鈴木が演じるのは、大手スーパーの課長であり、うだつのあがらないサラリーマン・匡。おおらかで人の良い性格だが、それが身近な人を傷つけていることに気づかないという鈍感な一面を持っている人物だ。「共演者の皆さんや宮本監督との撮影は楽しく、濃い時間を送ることができました」と充実の表情を浮かべる鈴木。「作中にはライブ感もあり、テンポが速い4人の芝居の掛け合いは大変でしたが、皆で力を合わせ、とても面白い作品になったと思います。是非、ご覧下さい」と仕上がりに自信をにじませている。
自分の好き嫌いがハッキリとしており、サバサバとした性格の朱音に扮した仲は「シーンひとつひとつがとても長く、ぶっつけ本番で撮影した時もあり、なかなか大変でしたが、不思議と楽しい現場でした」と述懐。結婚に対してクールな価値観をもっているようにみせるが、本気で人を好きになることへの臆病さを隠している朱音役については「監督がいつも楽しそうに演出して下さっていたので、私も安心して演じることができました」と語っている。
WOWOWオリジナルドラマに初出演する安藤は、遠野ゆきえというペンネームで少女漫画を描く人気漫画家であり、伽耶の“真面目な不倫相手”として波乱を巻き起こす誠一郎役に挑戦。「初めて台本を読んだときは、クスクスと笑える面白い作品だなと思いました。台詞が多い長回しの撮影に苦労もしましたが、今回、皆さんとご一緒させていただいて、今まで以上に芝居を好きになることができた思い出深い作品です」とコメントを寄せている。
「連続ドラマW それを愛とまちがえるから」は、2019年2月9日からWOWOWプライムで毎週土曜午後10時放送。全7話。第1話は無料放送。
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