第91回アカデミー賞授賞式のプロデューサーが決定
2018年11月4日 16:00

[映画.com ニュース] 2019年2月に行われる第91回アカデミー賞授賞式を、ベテラン映画プロデューサーのドナ・ジグリオッティが初めて手がけることになった。米ハリウッド・レポーターが報じている。
近年、アカデミー賞授賞式のプロデューサーは2年ごとに交代しており、昨年からは映画プロデューサーのマイケル・デ・ルカ(「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」)とジェニファー・トッド(「アリス・イン・ワンダーランド」)が務めていた。来年の授賞式プロデューサーに決定したジグリオッティは、「愛を読む人」「世界にひとつのプレイブック」「ドリーム」などをプロデュースしており、「恋におちたシェイクスピア」では第71回アカデミー賞作品賞に輝いている。
ジグリオッティと一緒に授賞式プロデューサーを務めるのは、過去3回にわたり同授賞式のディレクターを務めたテレビ演出家のグレン・ワイス。ちなみに、ワイスは第90回アカデミー賞授賞式の演出で、エミー賞を受賞。受賞スピーチの際、恋人に公開プロポーズを行ったことで知られている。
アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーのジョン・ベイリー会長は、「ドナとグレンは、第91回授賞式を新たなエネルギーとビジョンで満たしてくれるはずです」とコメントしている。今年のアカデミー賞授賞式中継の全米平均視聴者数は史上最低の2660万人を記録しているため、視聴率の回復が2人に課せられた最大の任務となる。
第91回アカデミー賞授賞式は2019年2月24日(現地時間)、米ハリウッドのドルビー・シアターで行われる。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント