ウォシャウスキー姉妹が引退?オフィスを閉鎖
2018年11月2日 11:00
[映画.com ニュース] 「マトリックス」3部作で知られるラナ&リリー・ウォシャウスキー姉妹が、エンタテインメント業界から引退する可能性が出てきた。2007年から拠点にしていた米シカゴのオフィスが閉鎖されたと、Crain's Chicago Businessが報じている。
「スピードレーサー」(08)、「クラウド・アトラス」(12)、「ジュピター」(15)などで使用されたシカゴのオフィスは、現在500万ドルで売りに出されている。定員36人の映画館やバスケットボールコートなどがある建物の広さは、2万1500平方フィート(約604坪)。実際の撮影は独ベルリンで行われることが多かったものの、企画開発やVFXの多くは同オフィスで作業されたという。ラナは、このオフィスの持つ意味について「リリーと私はどこで仕事をするにしてもファミリーを作ろうとしました」「過去何年もの間、この建物は私たちファミリーの家でした」と話していた。
ウォシャウスキー姉弟は、企画・製作総指揮を手がけたNetflixのオリジナルドラマ「センス8」がシーズン2で打ち切られたのち、最終話となる2時間番組を制作。それ以降は、目立った動きはない。「ドクター・ストレンジ」(16)の脚本家C・ロバート・カーギルは、「夏にラナと会ったとき、やろうとしたことをすべて実現させたので、ほとんどやり尽くした気分だと言っていた」と自身のTwitterで明かし、「短い引退期間を通じて得るインスピレーションと退屈によって、すぐに復帰してくれることを願っている。(スティーブン・)ソダーバーグ監督のようにね」と心境を語っている。
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