「ヴェノム」戦闘シーン初公開！絶妙なバディ感見せつける

正義感あふれる記者エディ・ブロックは、人体実験をしているという噂のライフ財団の研究施設に潜入。その結果、凶悪な地球外生命体シンビオート“ヴェノム”に寄生されてしまう。「マッドマックス　怒りのデス・ロード」「ダンケルク」のトム・ハーディがエディ役で主演し、「グレイテスト・ショーマン」のミシェル・ウィリアムズ、「ローグ・ワン　スター・ウォーズ・ストーリー」のリズ・アーメッドらが共演した。全米では10月公開作品として歴代最高のオープニング成績を記録し、全世界興行収入が公開4週目にして5億ドルを突破した。

公開された映像は、エディが機動隊らしき男たち数十名に囲まれるという場面。窮地に陥っているように見えるが、エディは「やめたほうがいいと思う」と逆に機動隊に警告をする。しかし警告を無視して戦闘態勢に入った男たちを見て、「なら仕方ない」と諦めたエディが合図するとヴェノムが現れ、催涙弾や照明弾さえもろともせず、手加減なしでパワーを見せつける。

本格的なアクションシーンが解禁されるのは今回が初となり、容赦なく襲いかかるヴェノムの残虐さを感じさせるほか、エディとヴェノムのチームワークの良さも垣間見ることができる。冒頭で男たちは「マスク！」というリーダーの合図で「了解」と全員が戦闘態勢をとるが、それを見たエディが「マスク！」と叫べば、ヴェノムが「了解」と応じて姿を現すなど、2人は息ぴったり。絶体絶命な状況でも敵の真似をする余裕があり、本編ではさらなる連携プレーが用意されている。