「21世紀の女の子」「カメ止め」が存在感 “アジア最大級の映画祭”開幕に多彩なゲスト

2018年10月25日 21:00

若い才能が結集した「21世紀の女の子」(上)「カメラを止めるな!」
若い才能が結集した「21世紀の女の子」(上)「カメラを止めるな!」

[映画.com ニュース]第31回東京国際映画祭が10月25日、東京・六本木ヒルズで開幕し、オープニングセレモニーが行われた。映画「21世紀の女の子」から総勢39人の女性が参加したほか、上映作品関連の多種多様なゲストがレッドカーペットをかっ歩。“アジア最大級の映画祭”が、今年も華やかにスタートした。

異例の大ヒットを巻き起こしている「カメラを止めるな!」は、Japan Now部門での出品。この日は上田慎一郎監督をはじめキャスト・スタッフ21人が、普段の舞台挨拶とは打って変わり、ドレッシーな装いで登場した。フォトコールでは上田監督自らがそれぞれの立ち位置を指示したほか、「間から顔出して!」「笑顔で!」などエネルギッシュに鼓舞し続けた。

気負いはなく、むしろ大舞台を楽しんでいるような表情を輝かせた一同。上田監督は「今日で、公開から125日目です」と目を細め、「ここまで来られると思っていなかった。スタッフ・キャスト横一列でつくった作品。みんなで歩けて嬉しい」と噛みしめるように語った。

有川浩氏原作の「旅猫リポート」からは、福士蒼汰広瀬アリス三木康一郎監督。福士が車から降りると、「蒼ちゃーん!」と女性ファンが歓声が上がる。福士らはサインなどファンサービスを行った後、公式インタビューには主演ネコのナナを抱きながら対応していた。さらに山田孝之佐藤健が共演した特別招待作品「ハード・コア」の山下敦弘監督と“ロボオ”(劇中のロボット)は、肩を組んで雄叫びを上げていた。

応援上映イベントが催される「KING OF PRISM PRIDE the HERO」では、パーティを開くDJ KOOが出席。カメラマンからの呼びかけに「そっち向きます!」「上の方、お願いします!」「イエーッ」とノリノリで目線を配り、テンポよく撮影を終え、風のように去っていった。「フットボール映画ベストセレクション」の元サッカー日本代表・北澤豪氏は、特大ボールをリフティングしてみせ観客を沸かせる。映画祭メディアパートナー「LINE LIVE」の公式サポーター・永島聖羅(元乃木坂46)は、キュートな笑顔を振りまきカーペットを練り歩いた。

また「21世紀の女の子」は、多数の新鋭監督と女優がタッグを組んだオムニバス映画で、すべての作品が“自分自身のセクシャリティあるいはジェンダーが揺らいだ瞬間”がテーマ。企画・プロデュースの山戸結希監督をはじめ松本花奈監督、各編主演の石橋静河唐田えりか北浦愛木下あかり倉島颯良瀧内公美日南響子堀春菜松井玲奈三浦透子らが登場した。

今年5月の第71回カンヌ国際映画祭で、映画業界にかかわる80人以上の女性がレッドカーペットを歩き、多様性と平等を求めたことも記憶に新しい。今作の根底には、日本映画界における“女性の格差是正”を訴える目的があるというだけに、山戸監督は「『21世紀の女の子』というプロジェクトに参加するすべての映画監督、すべての女優さんにとって、たったひとつの未来を夢見る心が、この華やかな場で可視化されるということに、心からの喜びを感じます」と万感の思いを込め、「こうした場を通して、その足跡を見かけた、ある女の子の心が、その暗闇において勇気づけられ、鼓舞されるような光景が、2018年年10月25日の六本木にあることを、ただ願っています」と結んだ。

第31回東京国際映画祭は、11月3日まで開催。

(映画.com速報)

フォトギャラリー

DVD・ブルーレイ

Powered by価格.com

関連ニュース

OSOREZONE|オソレゾーン

世界中のホラー映画・ドラマが見放題!
お試し2週間無料 マニアックな作品をゾクゾク追加!(R18+)

  • 封印映像27
  • 封印映像28
  • ハロウィンII
  • ファンハウス
  • モーガン・ブラザーズ
  • ハロウィン2016
  • ロスト・ボディ
  • トランストリップ
  • 道化死てるぜ!
  • 監禁/レディ・ベンジェンス
OSOREZONE

Powered by 映画.com