ジョニー・デップ「夷狄を待ちながら」映画化で製作&出演
2018年10月24日 11:00

[映画.com ニュース] 南アフリカ出身のノーベル賞作家J・M・クッツェーの小説「夷狄を待ちながら(いてきをまちながら 原題:Waiting for the Barbarians)」を映画化する新作に、ジョニー・デップが出演することがわかった。本作は、オスカー俳優マーク・ライランスとロバート・パティンソンの出演が決定している。
米Deadlineによれば、デップはプロデューサーのアンドレア・イェルボリーノとパートナーシップ契約を結び、今後は映画やデジタルコンテンツのプロデュースをともに手がける。今回の新作は、デップの製作会社インフィニタム・ニヒルと、イェルボリーノが立ち上げたブロックチェーンプラットフォームTaTaTuを通じて製作される。
1980年に発表された原作「夷狄を待ちながら」は、静かな辺境の町で民政官を務めてきた初老のイギリス人男性(ライランス)を語り手に、帝国の支配者と夷狄(野蛮人の意)の姿が描かれる。映画はコロンビア出身のチロ・ゲーラ(「大河の抱擁」)が監督を務め、今月末にモロッコでクランクインする。
デップは、新作「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」が11月16日から全米公開、11月23日から日本公開。
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