Perfume、「グリンチ」日本版イメージソングを担当!
2018年10月19日 07:00
[映画.com ニュース] 「怪盗グルー」シリーズや「ペット」「SING シング」などで知られる人気スタジオ、イルミネーション・エンターテインメントの新作「グリンチ」の日本版イメージソングが、テクノポップユニット「Perfume」の楽曲「Tiny Baby」に決定した。
原作は、絵本作家ドクター・スースが1957年に発表した名作絵本。愛犬マックスと洞くつに暮らす、いじわるで孤独なグリンチは、山のふもとに住む住人たちが大好きなクリスマスを“盗む”という計画を立てる。日本語吹き替え版ではグリンチの声優を大泉洋が担当するほか、杏、秋山竜次(ロバート)、横溝菜帆、宮野真守が参加している。
日本版イメージソングに決まった「Tiny Baby」は、今年8月に発売されたPerfumeのアルバム「Future Pop」に収録されている。本作を配給する東宝東和は「本国からの日本版イメージソングに『日本を代表するアーティスト』を提案してほしいという意向に応え、世界中で活躍して欧米でもファンが多いPerfumeを提案したところ、本国も絶賛。正式にお声をかけさせていただいたところ、Perfumeからも快く承諾いただいた」と起用理由を説明した。
Perfumeは「グリンチの意地悪なんだけどどこかに優しさが見え隠れする憎めないかわいさにキュンキュンしながら、最後に私たちの音楽を楽しんでもらえたらなと思います♪」とコメントを寄せ、「今アリーナツアーで大きな演出とともに披露しているこの曲が、また違う顔を見せてくれてうれしいです。ライブとは違う、映画の物語の余韻をこの曲で浸ってほしいです」と話している。
「グリンチ」は12月14日から全国公開。