町田啓太が金髪＆ヒゲ姿に！　色気あふれるカメラマン役で新「L・DK」に出演

コミックス累計発行部数1000万部を突破した渡辺あゆ氏の少女漫画を、キャストを一新し再び映画化。原作でも人気の高い“玲苑編”を題材に、恋人同士となり“ラブ同居”を始めた葵（上白石）と柊聖（杉野）のもとに、突然、柊聖のいとこ・玲苑（横浜）が押しかけ、恋の三角関係を巻き起こしていく様子を描いた。

そのなかでドラマ「中学聖日記」や映画「OVER DRIVE」などで存在感を見せる町田が、柊聖の兄であり、恋模様をあたたかく見守るカメラマン・草樹役に。原作ビジュアルに近づけるべく、髪の毛を金色に染め上げており、「登場人物たちの真っ直ぐさと可愛らしさがほほ笑ましく、ドキドキするストーリーに自分が少しでもプラスできるように励みたいと思いました。僕が演じた柊聖の兄でカメラマンをしている草樹は、陽気だけど、どこかつかみ所のないキャラクター。原作のイメージに近づきたく髪の毛を金髪にし、ひげを生やして現場に挑みました」とコメントを寄せた。

さらに「カメラマンという設定もあり、柊聖と玲苑をモデルに撮影をするシーンがあったのですが、被写体が良すぎてついつい撮るのに夢中になってしまい、気付いたら毛穴が見えるくらいに寄っていました（笑）」とほほ笑ましいエピソードも。主要キャスト3人とは初共演だったが、「キラキラとしていてまぶしかったです。上白石さんの柔らかな人柄、杉野くんのまっすぐな眼差し、流星くんのやる気にあふれる姿。それぞれ役柄にぴったりで見ているだけで元気をもらえました。僕には男兄弟はいませんが、杉野くんの不思議と構いたくなるピュアさに、弟がいたらこういう気持ちになるのかなと思わせてくれる存在でした」と、現場での交流を大いに楽しんだ様子だ。

「L・DK　ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」は、2014年の映画「L・DK」（剛力彩芽主演、山崎賢人共演）を手がけた川村泰祐監督が続投。19年3月21日から全国公開される。