少女時代チェ・スヨン×ボイメン田中俊介! 吉本ばなな原作「デッドエンドの思い出」2月公開
2018年10月5日 17:00

[映画.com ニュース]海外でも人気を集める作家・吉本ばなな氏の小説を、日韓共同製作で映画化する「デッドエンドの思い出」が、2019年2月16日に全国公開されることがわかった。「少女時代」のチェ・スヨンが主演を務め、「BOYS AND MEN」の田中俊介が共演する。
「キッチン」「TUGUMI」などで知られる吉本氏は、同名原作小説について「これまで書いた自分の作品の中で、1番好きです。これが書けたので、小説家になってよかったと思いました」と、愛情の深さを明かしている。メガホンをとるのは、本作が長編作品デビューとなる新鋭チェ・ヒョンヨン監督。あいち国際女性映画祭2010のワークショップで製作した、円頓寺商店街が舞台の短編映画「お箸の行進曲」に続き、2度目となる名古屋での撮影に挑んでいる。
物語の主人公は、韓国人女性ユミ(チェ・スヨン)。名古屋に住む婚約者テギュに会いにやってくるが、見知らぬ女性と寄り添う姿を見かけてしまう。突然の裏切りに絶望し、さまようユミがたどり着いたのは、古民家カフェ「エンドポイント」だった。カフェのオーナー・西山(田中)や個性豊かな常連客との交流で、傷付いたユミの心は少しずつ癒されていく。披露された海外版のティザービジュアルには、満開の桜の木の下で笑顔を浮かべるユミと西山の姿が切り取られている。
「デッドエンドの思い出」は、韓国の第23回釜山国際映画祭(現地時間10月4~13日)で上映される。19年2月2日に愛知・シネマスコーレで先行公開され、同月16日に東京・新宿武蔵野館ほか、全国で封切られる。
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