絢香が書き下ろし!「人魚の眠る家」主題歌流れる最新予告公開
2018年9月21日 07:00

[映画.com ニュース] 篠原涼子と西島秀俊が映画初共演を果たした「人魚の眠る家」の主題歌が、シンガー・ソングライターの絢香が書き下ろした「あいことば」に決定。あわせて、音源の一部を使用した最新予告映像と本ビジュアルがお披露目された。
東野圭吾氏による同名のヒューマンミステリー小説をもとに、「トリック」シリーズ、「明日の記憶」などの堤幸彦監督が映画化。愛する娘が意識不明になり、回復の見込みがないなか、究極の選択を迫られた夫婦の苦悩を描き出す。篠原、西島が夫婦を演じるほか、坂口健太郎、川栄李奈、田中泯、松坂慶子らが共演する。
予告映像では薫子(篠原)と和昌(西島)の夫婦が、意識のない娘・瑞穂がいつか目覚める日を信じ下した決断、その禁断の技術の内容が垣間見える。眠り続ける瑞穂の回復を願いつつも、涙ながら包丁を振り上げる薫子の姿も。そんな衝撃的な映像に主題歌「あいことば」が流れ、絢香の歌声が優しく包み込む。

プロデューサーの新垣弘隆氏は、主題歌について「大切なわが子を守り抜こうとする母の愛を描いた本作の世界観を、絢香さんなら最も美しく表現できるという確信がありました」と説明。絢香は「原作と台本を読んでいると、言葉とメロディが私の中で止めどなくあふれてきて、読み終える頃に『あいことば』は形を成していました。映画に携わる方々の熱意を感じながら仕上げていくことで、より研ぎ澄ませながら世界観を創り込めた気がします」と語り、「私の作曲家としてのキャリアの中で、特別に誇れる一曲となりました」と自信をにじませた。
「あいことば」を聴いた篠原は「ここまで作品に寄り添ってくれる歌があるのか、と震えました。物語の結末を優しく見守り、送り出してくれるような『あいことば』。映画をご覧になる方は本編で泣いて、最後にこの曲でもう一回泣けると思います」と感動を伝え、堤監督も「見事な曲です! この映画のテーマとメッセージを深くご理解いただき、これ以上ないエンディングとなりました。本当にありがたい! 感動です」と仕上がりに大満足している。
「人魚の眠る家」は11月16日から全国公開。
(C)2018「人魚の眠る家」 製作委員会
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