ハリウッド実写版「タイバニ」の米制作会社が破産申請
2018年9月11日 11:00
[映画.com ニュース] 米インディペンデント系の映画会社グローバル・ロード・エンタテインメントが、連邦破産法11章の申請を行ったと、米Deadlineが報じた。同社は、日本の人気アニメ「TIGER & BUNNY」のハリウッド実写映画化に関わっていたことでも知られている。
同社は、中国系の米実業家ドナルド・タン氏率いるTang Media Partnersが、IM GlobalとOpen Roadというインディペンデント系の映画会社2社を買収。その後、2017年10月に立ち上げたばかりの新会社で、ライオンズゲートの共同代表を務めていたロブ・フリードマンが指揮を執っていた。
しかし、Open Roadから引き継いだリース・ウィザースプーン主演「ホーム・アゲイン」をはじめ、「ミッドナイト・サン タイヨウのうた」「Show Dogs(原題)」がいずれも全米興行で芳しい結果を得られなかった。また、グローバル・ロードとして400万ドルで買い付けたジョディ・フォスター主演作「ホテル・アルテミス(原題)」も全米興収670万ドルに留まり、宣伝費を入れると赤字となっている。
経営難に陥った同社は未公開作品を他社に売却する一方、先週アメリカとイギリスのスタッフ約50人を解雇していた。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【私が“死ぬとき”を、見届けて】あなたならどうする――? 魂に効く珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー