16歳の卒業と旅立ちを描いた「赤毛のアン 卒業」予告編が完成
2018年9月4日 11:00

[映画.com ニュース] ルーシー・モード・モンゴメリーによる児童文学「赤毛のアン」シリーズを、母国カナダで新たに実写化した3部作の完結編「赤毛のアン 卒業」の予告編が公開された。
出版から110年を迎えたいまなお、世界中で愛され続ける原作は、世界一美しいと言われるカナダのプリンス・エドワード島を舞台に、想像力豊かでおしゃべりが大好きな少女アンの成長を描いた不朽の名作。カナダで3部作として製作された映画シリーズでは、原作者の孫娘ケイト・マクドナルド・バトラーが製作総指揮を務めており、日本では第1作「赤毛のアン」が2017年5月に公開、第2作「赤毛のアン 初恋」(10月5日公開)と完結編「赤毛のアン 卒業」(11月2日)が連続して封切られる。
このほど公開された予告編では、16歳になったアンが、教師を夢見て、マシュウとマリラの兄妹とともに過ごした家「グリーン・ゲイブルス」を離れ学生生活を送る様子が生き生きと描かれた。そんな中、幼い頃から愛情を注ぎ続けてくれたマシュウ(マーティン・シーン)が倒れ、大きな悲しみを経験するアンの卒業と旅立ちがみずみずしくつづられる。
1作目から主演を務めてきたエラ・バレンタインは、大人の入り口に立つ16歳を演じた本作で、カナダのアカデミー賞にあたるカナディアン・スクリーン・アワードの演技賞(青少年向け作品部門)を受賞した。マシュウ役の名優マーティン・シーンをはじめ、サラ・ボッツフォード、ジュリア・ラロンド、ドゥルー・ヘイタオグルーらが共演。前2作に続き、ジョン・ケント・ハリソン監督がメガホンをとった。11月2日から東京・109シネマズ二子玉川ほか全国で順次公開。
(C)2017 GABLES 23 PRODUCTIONS INC. ALL RIGHITS RESERVED.
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