篠原涼子、主演「SUNNY」に10歳の息子も感動「今までで一番いい作品だって」
2018年8月31日 18:36
[映画.com ニュース]韓国の大ヒット映画をリメイクした「SUNNY 強い気持ち・強い愛」が8月31日、全国318スクリーンで封切られ、主演の篠原涼子をはじめ共演の広瀬すず、板谷由夏、ともさかりえ、渡辺直美、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生、メガホンをとった大根仁監督が東京・TOHOシネマズ六本木での舞台挨拶に出席した。
篠原は、一同が登場した瞬間から号泣するファンの姿に「ありがとうございます、嬉しいです」とニッコリ。大根監督は「映画の初日はいつも、『みんなに見てもらえる』というハッピーな気持ちなんですが、今回はちょっと違う」と切り出し、「女性が主人公の作品は初めて撮ったし、中学生の時から知っている子や、昔オーディションで落とした子もいる。娘を嫁に出すような気分です。かわいがってあげてください」と公開初日の胸中を明かした。
周囲の反響について、篠原は「取材してくださる方々から『本当に感動した』ですとか、男性の方々からも『若いころを思い出して、友だちに会いたくなった』など言っていただき、嬉しく思いました」と語る。続けて「私の子ども、男の子で10歳なんですが、今作を見て『今まで見てきて、一番いい作品だった』って。10歳の子でもすごく共感する作品なんだと、心に響きました」と明かすと、一同は「すごい!」「泣きそう」と感激の表情を浮かべた。
さらに広瀬は「『感動して、笑って泣いた』と、過去で一番言われていると思います」といい、「試写でリリー・フランキーさんと隣で見させてもらって、『試写室であんなに声出して笑ったのは初めてだ』と。ずっと笑っていたんですよ」と嬉々として話す。リリーと数多くタッグを組む大根監督も「リリーさんは、今回は珍しく褒めてくれますね。いつも怒られるんですが」と述べ、「『女性映画として素晴らしい』『自分が出ている映画で泣くとは思わなかった』と言ってくれた」と説明していた。
また現代パートのキャスト陣には、「平成最後の夏にやり残したことは?」との質問が。渡辺は「彼氏ができなかった。いままで彼氏がいたことがないので、平成最後の夏こそは、と思ったんですが、失恋してしまいまして……」と肩を落とした。一方の板谷とともさかは、「みんなでカラオケ行きたかった」「あ、温泉行ってないじゃん! 行こうよ!」と思い思いに話していた。
カン・ヒョンチョル監督作「サニー 永遠の仲間たち」を、舞台を日本に移したほか1990年代に流行したコギャルやJ-POPなどをちりばめて映画化。奈美(篠原)は末期がんに侵されたかつての親友・芹香(板谷)と再会を果たす。「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」。女子高生時代の仲良しグループ「SUNNY」のメンバーとの再会を熱望する旧友の願いをかなえるために奈美らが奔走する姿を描いた。
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