ナタリー・ポートマン、自身の監督作で一人二役を演じる
2018年8月24日 11:00
[映画.com ニュース]ナタリー・ポートマンが、新作で一人二役を演じるばかりか、監督として自らメガホンを取ることが明らかになったと、米ハリウッド・レポーターが報じた。
タイトル未定の新作は、アン・ランダースとディア・アビーという実在の双子の姉妹を題材にしており、コラムニストとして活躍した二人のライバル関係が描かれるという。ポートマンは双子の姉妹を演じるだけでなく、自ら監督も手がける。
ポートマンは、オムニバス映画「ニューヨーク、アイラブユー」(2008)の1編「ナタリー・ポートマン監督のセントラル・パーク」を手がけたのちに、イスラエル映画「A Tale of Love and Darkness(原題)」(2015)で長編監督デビューを飾っている。
米テレビドラマ「アフェア 情事の行方」でプロデューサーを務めるカイティ・ロビンスが脚本を執筆、ピーター・サラフとダニエラ・メリヤがプロデューサーを務める。
なお、女優としては、「The Death and Life of John F. Donovan」(グザビエ・ドラン監督)と、「Vox Lux」(ブラディ・コーベット監督)と主演映画2本が9月に開幕するトロント国際映画祭で披露される予定。