【独占】「ファンタビ」最新作の初情報を撮影現場で入手!<魔法動物編>
2018年8月23日 19:00

[映画.com ニュース]魔法ワールドの大冒険を描く「ファンタスティック・ビースト」シリーズの最新作「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の公開が待ち遠しい! ということで映画.comは、昨年10月、英リーブスデンにあるワーナー・ブラザースの撮影スタジオを直撃取材してきました。キャスト・スタッフから入手した情報を全3回にわたりレポート。第2回は魔法動物たちにスポットを当てます。
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」で幕を開けた大ヒットシリーズの主人公は、魔法動物学者のニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)。「ハリー・ポッター」シリーズでハリーたちが使っていた教科書「幻の動物とその生息地」の著者です。前作では、ニュートの魔法のトランクから魔法動物たちが逃げ出してしまったことため、ニュートはニューヨークの街中を駆けずり回るハメに。今作では、キラキラしたものが大好きな「ニフラー」や、小枝のような「ボウトラックル」が戻ってくるとともに、水中を駆け抜ける「ケルピー」、フクロウのような姿をした「オーグリー」、「ハリポタ」シリーズに登場した翼を持った馬のような「セストラル」がスクリーンを彩ります。さらに、まだ誰も見たことがない魔法動物たちも待ち受けています。
本作ではついに日本由来の魔法動物が登場します! 重大発表をしてくれたのは、クリーデンス役を演じるエズラ・ミラー。前作で姿を消したと思われたクリーデンスですが、本作では魔法界のサーカスの一員に。「そこには、カッパっていう生きものがいるんだ。それから愉快でトロールみたいなオニもいる」と明かしてくれました。サーカスのテントの周りに張られたポスターにも「KAPPA」の文字を発見。果たしてウィザーディング・ワールドのカッパやオニは、日本人が思い浮かべる姿形をしているのでしょうか?
ちなみに、ニュート役のレッドメインは、「赤ちゃんニフラーが登場するよ。僕が大好きな(ボウトラックルの)ピケットも戻ってくる」とコメント。一緒に取材していた世界各国の記者たちも、ニフラーの赤ちゃんバージョンと聞いた途端、かわいい姿を想像して頬がゆるんでいました。
ニュートの魔法のトランクは、一見すると何の変哲もない旅行かばん。ですが、魔法のおかげで信じられないほどの“大容量”になっていて、内部はさまざまな魔法動物たちが快適に暮らせる環境が整えられていました。今作では、ロンドンにあるニュートの自宅が大公開されるとか。簡素なアパートなのですが、地下室はまるで動物病院。レッドメインは「エッシャーのだまし絵のような空間」と語ります。
プロダクションデザイナーのスチュアート・クレイグは、脚本を手がけたJ・K・ローリング氏から「魔法動物のための動物病院」というリクエストがあったと明かします。シニア美術監督のクリスチャン・ヒューバンドは、「壁に沿って並んだ小部屋は、それぞれの魔法動物の生息環境に合わせてある。トランクと同じ原理だけど、より物理的で永久的な構造になっているんだ」と解説してくれました。
さらに、ニュートに助手がいることも判明。新キャラクターのバンティは、ニュートが留守の間、魔法動物たちの世話をしているんだとか。「バンティは、すごくイギリス人っぽくて、かわいらしいし、献身的に働いてくれる。ニュートに夢中なんだけど、彼のほうはまったくバンティの気持ちに気づいていない」と、レッドメインは説明。今回は、個性的で美しい魔法動物たちの生態だけでなく、ニュートの普段の暮らしぶりまで知ることができそうですね。
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」は11月23日から全国公開。
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