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東出昌大、「寝ても覚めても」に愛情たっぷり「公開されるまで死ねない」

2018年8月21日 21:46

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第71回カンヌ映画祭のコンペティション部門に出品された
第71回カンヌ映画祭のコンペティション部門に出品された

[映画.com ニュース]第71回カンヌ映画祭のコンペティション部門に出品された映画「寝ても覚めても」のプレミア上映会が8月21日、東京・テアトル新宿で行われ、主演の東出昌大をはじめ唐田えりか瀬戸康史山下リオ伊藤沙莉渡辺大知濱口竜介監督が舞台あいさつに登壇した。

東出は、ヒロインの唐田が演じる朝子が恋をする麦と亮平という1人2役に挑戦。「感想は千差万別だと思う。僕は見終わった後、台本を知っているのにうずきを感じてヒリヒリした思いになった」と意味深な笑みを浮かべた。

だが、ミステリアスな雰囲気を持つ麦に対し、女優陣からは山下が「宇宙人みたいだった」、伊藤も「ちょっと怖かった。異生物のよう」と散々な言われよう。唐田にいたっては、「目が合ったら殺されそうだった」と明かし、東出を苦笑させた。

それでも、麦のパートのみで出演した渡辺が「壁はあるけれど、長い時間をかけて知りたいと思うヤツ」と弁明。瀬戸も「女性だから感じることだよね」とフォローし、東出も「おい、聞いたか」と強気に転じた。

出演者は昨夏の撮影終了後も、ほぼ月1回のペースで会うほどに関係を深め、瀬戸が「会う度に、なんで仲がいいんだろうという話になる。理解できないけれど、感覚的なものなのかな」と説明。東出は「監督の映画愛が純粋で、それに引っ張られたんだと思う」と濱口監督を立てた。

そして、「緊張感のある現場で、オンとオフを切り替え集中して素敵な時間が流れていたと胸を張って言える。クランクアップの時に言ったのですが、この映画が公開されるまでは死ねないと思っていた。それほどこの映画を愛しています」と自信の笑顔。濱口監督も、「皆さんを撮れて幸せだった。これから(観客の)皆さんのものになってくれたらうれしい。ぜひもらって帰ってください」と感慨深げに話していた。

寝ても覚めても」は、芥川賞作家・柴崎友香氏の同名小説を映画化。同じ容姿の麦、亮平と、朝子がつむいだ8年間の愛の道程を描く。9月1日から同館ほかで全国公開される。

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