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黒木華×野村周平「ビブリア古書堂の事件手帖」ポスター公開!ムビチケ特典は原作者書き下ろし小説

2018年8月20日 07:00

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切ない表情が切り取られたポスター
切ない表情が切り取られたポスター
(C)2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会

[映画.com ニュース] 大人気小説シリーズを黒木華野村周平の共演で映画化する「ビブリア古書堂の事件手帖」のポスターが完成した。あわせてムビチケの購入特典が、原作者・三上延氏が手掛けたシリーズ最終巻のその後を描く新作小説となることがわかった。

累計発行部数640万部を誇るシリーズ小説が原作。鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」の女店主・栞子(黒木)と、店を手伝う大輔(野村)が、古書をめぐる謎や秘密を解き明かしていく物語をつづる。本作では、夏目漱石著「それから」のサイン本と、太宰治著「晩年」の希少本を軸に、栞子と大輔が謎を解く“現代パート”、そして大輔の祖母・絹子(夏帆)と小説家志望の青年・嘉雄(東出昌大)による禁断の恋を描く“過去パート”が交錯し、大輔の人生を変える真実が浮かび上がる。

ポスターでは、真実と向き合う涼やかな瞳の栞子と、何かに思いを馳せるような眼差しの大輔が情感たっぷりに切り取られている。加えて、物語を鮮やかに彩る主要キャスト陣の姿も確認できる。過去の許されない恋を紡ぐ2人は、対照的な表情を浮かべており、土砂降りを窓から見つめる憂いを帯びた顔の絹子と、柔らかな日差しの中でほほ笑む嘉雄が、切ない距離感で配置されている。哀愁を漂わせながら原稿を見つめる、絹子の同業者である稲垣(成田凌)の姿も印象的だ。

画像2

さらに、8月24日に発売されるムビチケ特典は、シリーズ最終巻である第7巻のその後を描く、約1年半ぶりの書き下ろし小説であることが発表された。栞子と大輔の少し未来の物語を描いており、タイトルは「ビブリア古書堂の事件手帖~扉子と不思議な客人たち~特別版」に決定。表紙は越島はぐ氏による描き下ろしイラスト、裏表紙は本冊子限定の映画オリジナル写真と、デザインにもこだわりが感じられる、ファン垂涎の一冊だ。

ビブリア古書堂の事件手帖」は、11月1日から全国公開。

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