A・エルゴート&T・エガートンが初タッグ!「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」11月公開
2018年8月17日 18:00

[映画.com ニュース] 「ベイビー・ドライバー」のアンセル・エルゴートと、「キングスマン」シリーズのタロン・エガートンが初共演を果たした「Billionaire Boys Club(原題)」が、「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」の邦題で11月10日から日本公開されることが決定した。
「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」は、実在した男性限定の社交クラブの名称。映画は、1980年代初頭のロサンゼルスを舞台に、未熟な天才たちが起こした欲望まみれのスキャンダルを描き出す。メガホンをとったのは、「ワンダーランド」のジェームズ・コックス監督。エルゴートとエガートンのほか、ケビン・スペイシー、エマ・ロバーツが出演している。

1983年、高校の同級生だった金融の専門家ジョー(エルゴート)とプロテニス選手のディーン(エガートン)は、上流階級が集う商談の場で偶然再会。2人は、ビバリーヒルズ屈指の富裕層である友人たちを口説き落とし、1万ドルの融資を元手にした投資グループ「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」を立ち上げる。やがてカリスマ性と野心を持ったジョーが成り上がりのために、少しずつ詐欺を重ねた結果、グループは上流階級の仲間入りを果たし、次第に「BBC」と呼ばれるようになっていった。
ウォール街でも名を馳せた敏腕トレーダー・ロン(スペイシー)からも融資金をだまし取り、2億5000万ドルの取引をするまでに成長をとげた「BBC」。稼いでは遊びまくるパーティ三昧の日々――クラブハウスで芸術家の助手として働くシドニー(ロバーツ)と恋に落ち、順風満帆の日々を送っていたジョーだったが、事態は急変。ある人物の裏切りによって「BBC」の口座が“ゼロ”になってしまう。
「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」は、11月10日から東京・新宿武蔵野館ほか全国順次公開。
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