J・J・エイブラムスら「LOST」クリエイター陣、セミヌード強要のエバンジェリン・リリーに謝罪
2018年8月7日 17:00

[映画.com ニュース] 米人気ドラマ「LOST」でケイト役を演じたエバンジェリン・リリーが、同ドラマの撮影中にセミヌードを数回にわたり強要されたと告白したことを受け、J・J・エイブラムスをはじめとする制作総指揮に名を連ねる面々が謝罪声明を発表した。
ことの発端は、現在全米公開中の「アントマン&ワスプ」に出演しているリリーが、「LOST」ファンのポッドキャスト「The LOST Boys」に出演したことだ。そのなかで、「シーズン3の現場でひどい経験をしたの」と告白。「セミヌードのシーンをやらされることになって、選択肢は与えられなかったの。それで、さんざん泣いてから、現場に戻り、結果的にはとても力強いシーンを演じることになった」
さらに、「シーズン4でも、ケイトが服を脱ぐシーンがまたあったの。そのとき、自分の好きなようにやらせてもらうように必死で抵抗した。でも、今回も自分の思い通りにならなかった。それで、決めたの。『こういうのは、今回で最後。連中がどんなシーンを書いたとしても、こっちは絶対に従わない。『LOST』ではもう2度と服を脱がない』って決めたの。実際、その通りになったわ」と続けた。
リリーのコメントが各メディアで報じられると、同作で企画・製作総指揮を務めたJ・J・エイブラムスは、デイモン・リンデロフ、ジャック・ベンダー、カールトン・キューズといった他の製作総指揮と連名で声明を発表。「彼女が『LOST』の撮影中に体験したことに深く謝罪したい」と明言。「まだ本人と直接連絡はできていませんが、心から申し訳ないと思っています。職場では誰も不安を感じるべきではなく、例外は存在しません」

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