C・セロン×N・キッドマン×M・ロビー、セクハラスキャンダル映画で共演
2018年8月6日 14:00

[映画.com ニュース] 米フォックス・ニュース・チャンネルの元CEOロジャー・エイルズ氏をめぐるセクハラスキャンダルを題材にした、米アンナプルナ・ピクチャーズ製作によるタイトル未定の新作映画で、シャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーという豪華女優陣が共演を果たす可能性が濃厚になった。
昨年5月に死去したエイルズ氏は、ニクソン、レーガン、ブッシュシニアら歴代共和党大統領のメディアコンサルタントとして辣腕をふるった後、メディア王ルパート・マードック氏に招かれフォックス・ニュース・チャンネルの設立と共に初代CEOに就任。同局を米ニュース専門ケーブルテレビ局で視聴率トップを誇る一大チャンネルへと成長させる一方、アメリカの保守政治に絶大な影響を与えてきた。だが2016年7月、同局のメインキャスターだったグレッチェン・カールソンが、セクハラ行為を受けたとしてエイルズ氏を提訴したのを皮切りに、複数の女性に対するセクハラ疑惑が浮上した結果、辞任に追い込まれた。
米バラエティによれば、セロンが同局の元看板司会者メーガン・ケリー役で主演することが決まっているほか、キッドマンがエイルズ氏失脚のきっかけを作ったカールソン役、ロビーが同局のアソシエイト・プロデューサー役で出演交渉を進めているという。
男性優位主義に毒された職場環境に変革をもたらすべく、一致団結して立ち上がった女性たちの物語を描く本作は、「マネー・ショート 華麗なる大逆転」でアカデミー賞脚色賞を受賞したチャールズ・ランドルフが脚本を執筆、「オースティン・パワーズ」シリーズで知られるジェイ・ローチ監督がメガホンをとる。主演のセロンが自身の製作会社デンバー&デライラを通してベス・コノ、A・J・ディックスとともにプロデュースにあたるほか、ランドルフとローチもプロデューサーを兼ねるというが、公開日やタイトル、その他のキャスティングについては、まだ明らかになっていない。
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