絶対に音を立ててはいけない……「クワイエット・プレイス」恐怖の本予告
2018年8月2日 09:00

[映画.com ニュース] 低予算ながら全米で大ヒットを記録し、続編の製作も決定しているホラー映画「クワイエット・プレイス」の日本版本予告映像が公開された。音に反応し人間を襲う“何か”によって荒廃した世界を舞台に、「音を立てたら、即死」という状況を生き抜く1組の家族の過酷なサバイバルが緊張感たっぷりに描かれるほか、子どもたちを守り抜こうとする家族愛が垣間見える内容だ。
主人公のエヴリンを演じるのは、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のエミリー・ブラント。彼女の夫であり、本作のメガホンもとったジョン・クラシンスキーと夫婦役で共演を果たした。予告映像では、足音をさせないよう裸足で歩き、その道筋に砂をまいたり、手話を使ったりなど、「音を立てない」工夫を凝らし生活を続ける家族の姿に加えて、“何か”に追われ、逃げ惑う子どもたちの姿、さらに出産を目前に控えているエヴリンの不安や葛藤が収められている。「子どもたちを守るのは、私たちよ…」と決意する夫婦の運命は?
主演のブラントは「この脚本と恋に落ちたのは、自分の子どもを守ることができないのではないかという私の奥深くにある恐怖に触れていると感じたから」と“母”としての共感を示し、「ものすごく危険な状況に置かれているこの物語を、最後まで一気に読み終えた。深みと美しさにひかれた」と回想。また、クラシンスキーも「この映画がスリルと恐怖だけでなく、家族の強さを示すものであることを願うよ」とホラー映画の枠を超えた、家族のドラマとしての魅力を語っている。
「クワイエット・プレイス」は9月28日から全国公開。
(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
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