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池松壮亮×蒼井優×塚本晋也監督の時代劇「斬、」ベネチア国際映画祭コンペ部門に出品!

2018年7月25日 19:30

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生きること、そして死ぬことの意味を問う衝撃作
生きること、そして死ぬことの意味を問う衝撃作
(C)SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER

[映画.com ニュース] 塚本晋也監督が初挑戦した時代劇映画で、池松壮亮が主演、蒼井優がヒロイン役を務めた「斬、」が、第75回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に正式出品されることがわかった。塚本監督にとって、前作「野火」に続く同部門出品となった。

同監督が出演、脚本、撮影、編集、製作も兼ねた完全オリジナル作品。開国するか否かで大きく揺れ動いていた江戸時代末期を舞台に、時代の波に翻ろうされるひとりの浪人(池松)と、不穏な時代を精一杯生きる農家の娘(蒼井)らの姿を通して“生と死の問題”に迫っていく。

塚本監督とベネチアの縁は深く、過去に「六月の蛇」(2002)がコントロコレンテ部門の審査員特別大賞、「KOTOKO」(11)がオリゾンティ部門の最高賞を受賞している。それだけに、「初めての時代劇とともにベネチアの地を踏めるのがうれしいです。行く、というより、帰ってきた、と思わせてくれる映画祭」と明かし、「池松さん、蒼井さんらの素晴らしい演技を見ていただけるのが、一番の喜びです。同時に、今を生きる人たちの心に、鋭い刃を突きつけたいと思っています」と意気込んだ。

さらに池松は「ベネチア国際映画祭に初参加です。作品にとても自信があるので、胸を張って向かいたいと思います」といい、「普段日本にいてもなかなか感じることのできない手触り、映画を通して世界を体感することがとても楽しみです」と期待。蒼井は「塚本監督おめでとうございます。この作品でベネチア国際映画祭に参加できて幸せです。素晴らしい映画祭に連れて行ってくださる塚本監督に、とにかく感謝しています」と祝意と感謝を伝え、「共演者として池松さんの芝居をべネチアの人たちに見てもらえることが本当に嬉しいです。日本の“色気”を感じてもらいたいです」と述べた。なお「シェイプ・オブ・ウォーター」のギレルモ・デル・トロ監督がコンペ部門審査員長を務める第75回ベネチア国際映画祭は、現地時間8月29日に開幕する。

あわせて、池松と蒼井の射抜くような眼差しが印象的なティザービジュアルも披露された。「斬、」は、11月24日から東京・渋谷のユーロスペースほか全国公開。

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