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日本人監督史上3人目の快挙!ファンタジア国際映画祭が「BLEACH」で熱狂

2018年7月25日 14:45

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トロフィーを手にした佐藤信介監督 (上)と劇中シーン
トロフィーを手にした佐藤信介監督 (上)と劇中シーン
(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画 「BLEACH」製作委員会

[映画.com ニュース] 久保帯人氏の大ヒットコミックを実写映画化した、福士蒼汰主演のアクション大作「BLEACH」が7月23日(現地時間)、カナダ・モントリオールで開催中のファンタジア国際映画祭コンペティション部門で公式上映された。舞台挨拶に立った佐藤信介監督には、サプライズで日本人監督として3人目となる功労賞「Outstanding Achievement Award 2018」が授与された。

霊が見える高校生・黒崎一護(福士)が、突然現れた死神のルキア(杉咲花)から「死神の力」を与えられ、人間の魂を食らう悪霊・「虚(ホロウ)」との戦いに身を投じる姿を描く。

シリーズ累計発行部数1億2000万部を誇る世界的人気の原作だけに、上映会場の700席は即日完売。上映終了後、満席の観客のスタンディングオベーションに迎えられて佐藤監督が登場した。「今日ここが、初めての海外での上映となります」の挨拶に歓声が上がり、その後のQ&Aセッションでもファンからの熱心な質問が寄せられた。

「エンドロールに“死神代行編”と入っていましたが、次回作は他のストーリーが見られると思って良いのでしょうか?」という問いに、監督は「皆さんが望んでくれれば、できればやりたいと思っています(笑)」と回答。「まだまだ描き切ってないところがあります」と続編をにおわせたほか、「もう一度、ぜひ見たい。今後アメリカで上映することはありますか?」との質問には、「実はまだ言えないのですが、世界中の人に見てもらえるように準備をしてもらっています」と海外ファンの期待をあおった。「私の大好きな一護が何度も立ち向かって戦っていて、もう感動した!」という女性や、男性3人組からの「俺たちが大好きな『BLEACH』が、想像を超える映像に生まれ変わっていた。立体的な虚も興味深かったし、何よりアクションが最高!」という声も寄せられ、上映イベントは大きな盛り上がりを見せた。

壇上では佐藤監督の功績をたたえる「Outstanding Achievement Award 2018」のサプライズ授賞式も執り行われた。三池崇史押井守に続く日本人監督3人目の受賞となった佐藤監督は、「すごく光栄で、突然のお話だったので素直に驚きました。エンタテインメント作品を長年扱っている映画祭から、このような賞をいただき、本当にありがとうございます」と笑顔を見せた。

ファンタジア国際映画祭は、1996年から開催されているアクション、ファンタジー、ホラー、SF、アニメなどを対象とした北米最大のジャンル映画祭。今回は「BLEACH」に加え、佐藤監督の「アイアムアヒーロー」「いぬやしき」も上映されている。

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