ジェームズ・ガン監督の再雇用を求めるオンライン署名始まる
2018年7月24日 17:00

[映画.com ニュース] マーベル・スタジオの人気シリーズ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」前2作を手がけたジェームズ・ガン監督が、最新作となる「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題)」から降板させられたことを受け、再雇用を求めるオンライン署名が行われていると、米エンターテイメント・ウィークリーが報じた。
ガン監督は2008年から数年にわたり、自身のTwitterアカウントを通じて小児性愛やレイプをネタにした挑発的なジョークを多数ツイートしたことで知られるが、最近になって保守系ニュースサイトがこれらのツイートを暴露。その結果、マーベル・スタジオの親会社ウォルト・ディズニー・スタジオはガン監督の解雇を決定している。
しかし、一連のツイートは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」公開前のものであり、ガン監督自身もこれらのツイートについて既に謝罪していることから、右派の政治工作ともみられている。最近のガン監督は自身のTwitterでトランプ政権を頻繁に批判していたことから、大統領の支持層である右派を刺激。右派の活動家マイク・セルノビッチは、自身のフォロワーに対し、ガン監督の過去の問題ツイートをディズニーとマーベルに送るように指示していたという。
そんななか、インターネット署名サイトchange.orgに、「ジェームズ・ガン監督を再び雇うように(Re-hire James Gunn)」というキャンペーンが登場。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のドラックス役で知られるデイブ・バウティスタは、自身のTwitterアカウントで以下の声明を発表。
「言いたいことはたくさんあるが、いま言えるのはこれだ。ジェームズ・ガン監督は、俺がこれまで会ったなかでもっと愛に満ちて、親切で善良な人間だ。穏やかで優しく、人間と動物を愛している。確かに彼は過去に過ちを犯した。でも、みんなだってそうだろう? 彼が陥った状況に俺は全く納得していない」
女優のセルマ・ブレアも、「彼は善良な人間のひとり」とツイートし、オンライン署名を促している。

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