【コミコン2018】見た目は大人・中身は14歳 異色のDCヒーロー「シャザム」が参上!
2018年7月23日 08:00
[映画.com ニュース] 米サンディエゴで開催中の世界最大級のポップカルチャーイベント「コミコン・インターナショナル・サンディエゴ」で7月21日(現地時間)、米ワーナー・ブラザースがDC映画「シャザム(原題)」の予告編が公開された。
アクアマン役のジェイソン・モモアからもらったという缶ビール片手にステージに登場したのは、タイトルロールを演じたザカリー・リーバイ。「願いがかなったよ。14歳の頃、ぴちぴちのタイツにマントをつけて空を飛ぶスーパーヒーローになれたらと思っていたんだ。いまでも、目が覚めたら突然変異で特殊能力が宿っているかもって考えるけど。この映画は、願いはかなうということを描いているんだ」と陽気に語った。
会場でお披露目された予告編では、里親の元を転々とする少年ビリー・バットソンが、魔法使いに見いだされ、「シャザム」と唱えると、胸元に黄色の稲妻模様のついた赤いスーツを着た大人の姿に変身。どんな特殊能力があるか試したり、その力で人助けをしようとして失敗したりする姿に、約6500人のファンで埋め尽くされたサンディエゴ・コンベンションセンターのホールHでは笑い声が響き渡った。
ホラー映画で頭角を現し、長編3本目にして大作のメガホンを託されたデビッド・F・サンドバーグ監督は、「彼は大きな子どもだと感じられる」とリーバイを起用した理由を説明。その言葉通り無邪気でエネルギッシュなリーバイは、「ビリーには楽観的な部分があるから、そのハートを見込まれて魔法使いに選ばれるんだ」「今の時代だからこそ、こんなタイプのヒーローが必要さ」と、子どもの心を持ったヒーローの魅力を語った。
パネルには、14歳の姿のビリー役を演じたアッシャー・エンジェルと、同じ里親の元で暮らすフレディ役のジャック・ディラン・グレイザー(「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」)も出席。ティーンエイジャーの2人が「撮影現場で、ザックは一番年上の子どもみたいだった」と証言すると、37歳のリーバイは「公正な評価だな」と嬉しそうに認めていた。
「シャザム(原題)」は2019年4月5日全米公開予定。
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