【コミコン2018】エディにジュードにジョニデ!「ファンタビ」出演者がコミコンに大集結
2018年7月22日 09:35

[映画.com ニュース] 大ヒットファンタジーシリーズの最新作「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の主要キャストが7月21日(現地時間)、米サンディエゴで開催中の世界最大級のポップカルチャーイベント「コミコン・インターナショナル・サンディエゴ」に出席。前作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」に続き主人公ニュート・スキャマンダーを演じるエディ・レッドメインをはじめ、ダンブルドア教授役で本作から参加するジュード・ロウら豪華な顔ぶれが、新予告編を初披露した。
「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J・K・ローリングが自ら脚本を執筆した映画シリーズの第2作。アメリカからイギリスに戻ってきたニュートは、アメリカ合衆国魔法議会が捕らえた強大な魔法使いグリンデルバルドが逃げ出したことを知る。ダンブルドア先生から特命を受け、パリに向かったニュートは、仲間の魔法生物たちとともにグリンデンバルドの行方を追う。

プレゼンテーションでは、ニュートが魔法動物たちを入れている魔法のトランクの中からパリへと移動する映像が、会場の前方と左右の3面を囲む大スクリーンに映し出され、まるで魔法の世界にいざなわれるかのようにスタート。魔法の杖を持って出現したレッドメインは、「この気持ちは言い表せないよ」と大興奮の様子。続いて、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラーと続投組に加え、新たに加わったゾーイ・クラビッツ、カラム・ターナー、ロウが入場すると、約6500人が詰めかけたサンディエゴ・コンベンションセンターのホールHは大歓声に包まれた。
魔法動物学者のニュートを再び演じたレッドメインは、「J・K・ローリングの世界が素晴らしいのは、世界の人々に共感され、幅広い層の人々に笑いをもたらすことで、とにかく楽しいんだ。その世界を泳いで回れば、クリエイティブや想像力の豊かさを感じられる」とコメント。昨年、日本の人気漫画「鋼の錬金術師」のエドワードのコスプレでステージに上がったエズラ・ミラーは、今年もコミコン仕様。露出の多いキノピコ姿でファンたちの度肝を抜いたが、「ホグワーツに、ダンブルドア、ニフラーもたくさん」と本作をアピールした。
「ハリー・ポッター」シリーズでおなじみのアルバス・ダンブルドアの若き日を演じたロウは、「僕はいま45歳でもう若くはないのに、若き日のダンブルドアって言われるんだ(笑)」とおどけながらも、「『ハリー・ポッター』シリーズに登場するダンブルドになるまでには、長い道のりがあるんだ。その間には魔術や魔法薬の腕を上げたりしている。だけど、いたずら好きだったり、人心掌握術にたけていたするのは一緒かな。J・K・ローリングが描くキャラクターが誰しも秘密を持っているように、彼にも秘密があるんだ」と明かした。さらに、人間と魔法使い、どちらの側につくかの選択を迫られる内容だと示唆した。

イベントの最後には、ジョニー・デップ扮する闇の魔法使いグリンデルバルドがサプライズで登場すると、ファンたちは大熱狂。周囲のスクリーンに裁判所に集まった魔法使いたちが映し出されるなか、劇中の衣装に身を包んだ白髪のデップは、純血を重んじる魔法使いになりきり、ときに杖を振りながら「我々の正当な地位をつかみとるために、立ち上がる時が来た」と演説し、絶大な存在感で観客を一気に引き付けた。
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」は11月23日から全国公開。
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